【インメルマンターン】(いんめるまんたーん)
水平状態から操縦桿を引き、ループを半分行ったところでロールをして機体を水平に戻し、最終的に針路を180度転換するマニューバー。
速度を位置エネルギーに変換することで高度を稼ぐことが出来る。
主に自機の進行方向と反対方向へ通り過ぎた敵機を追跡する際に用いられる。
第一次世界大戦時のドイツ空軍エースパイロット、マックス・インメルマンの名を取って名づけられた機動であるが、当時の非力なエンジンでは現在のように垂直に上昇することが難しく、実際にはほとんどシャンデルに近いものであった。
関連:スプリットS
インメルマンターン
作者森博嗣
収載図書フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
出版社中央公論新社
刊行年月2006.6
インメルマンターン
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