インペアード・パフォーマンス
インペアード‐パフォーマンス【impaired performance】
インペアード・パフォーマンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 04:20 UTC 版)
インペアード・パフォーマンス(Impaired Performance)とは、抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)の副作用として、集中力や判断力、作業能率が低下することである[1][2]。眠気を自覚しているかどうかは問わず[1][2]、また自覚しにくい[2]。鈍脳とも呼ばれる。
- ^ a b c 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会 2013, pp. 41-42.
- ^ a b c d e f g h 熊谷雄治「薬理学から見たインペアード・パフォーマンス」『アレルギーの臨床』第30巻第14号、2010年12月、 28-33頁。
- ^ a b c d e f Pharmacology of Antihistamines 2011.
- ^ a b c 抗ヒスタミン薬の薬理学 2009, 5.ヒスタミン受容体アンタゴニストと臨床応用.
- ^ a b 抗ヒスタミン薬の薬理学 2009, abstract, 6.鎮静性抗ヒスタミン薬による鎮静作用と脳内移行性.
- ^ a b 田邉昇「弁護士の観点から インペアード・パフォーマンスに関する法的問題」『医薬ジャーナル』第45巻第2号、2009年2月、 126-131頁、 NAID 40016465101。
- ^ 抗ヒスタミン薬の薬理学 2009, 6.鎮静性抗ヒスタミン薬による鎮静作用と脳内移行性.
- ^ a b “~日米の花粉症患者800名に聞く~「花粉症対策と花粉症薬利用についての意識」調査” (プレスリリース), 健康日本21推進フォーラム事務局, (2008年2月1日) 2015年4月29日閲覧。
- ^ 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会 2013, p. 66.
- 1 インペアード・パフォーマンスとは
- 2 インペアード・パフォーマンスの概要
- 3 日本での認識の薄さ
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