アルスラン (アスト部)とは? わかりやすく解説

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アルスラン (アスト部)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/19 03:45 UTC 版)

アルスランモンゴル語: Arslan,中国語: 阿児思蘭生没年不詳)とは13世紀前半にアスト部出身で、13世紀末にモンゴル帝国に仕えた人物。『元史』などの漢文史料では阿児思蘭(āérsīlán)と記される。


  1. ^ 赤坂2010,157-159頁
  2. ^ 『元史』巻123列伝10阿児思蘭伝,「阿児思蘭、阿速氏。初、憲宗以兵囲阿児思蘭之城、阿児思蘭偕其子阿散真迎謁軍門。帝賜手詔、命専領阿速人、且留其軍之半、余悉還之、俾鎮其境内。以阿散真置左右。道遇闍児哥叛軍、阿散真力戦死之。帝遣使裹屍還葬之。阿児思蘭言於帝曰『臣長子死、不能為国效力、今以次子捏古来献之陛下、願用之』。捏古来至、帝命従兀良哈台征哈剌章、有功、兀良哈台賞以白金名馬。従伐宋、中流矢而死」
  3. ^ 『元史』巻123列伝10阿児思蘭伝,「子忽児都答、充管軍百戸。世祖命従不羅那顔使哈児馬某之地、以疾卒。子忽都帖木児、武宗潜邸時従征海都、以功賞白金。至大元年、授宣武将軍・左衛阿速親軍副都指揮使。四年、卒」


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