アルゴル型変光星とは? わかりやすく解説

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アルゴルがた‐へんこうせい〔‐ヘンクワウセイ〕【アルゴル型変光星】

読み方:あるごるがたへんこうせい

食変光星のうち、ほぼ一定の明るさ長く続き、時々暗くなるもの。アルゴルが代表星。


アルゴル型変光星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/07 14:21 UTC 版)

アルゴル型変光星(アルゴルがたへんこうせい)は、食変光星の分類の1つで、軌道平面地球からの方角と一致している[1]。冷たい一方の星が熱いもう一方の星の前を通過すると、後者からの光が遮蔽され、地球から見た連星の合計の光度が一時的に低下し、最も光度の小さい状態になる。熱い方の星が冷たい方の星の前面を通過する時は、2番目に光度の小さい状態になる。




  1. ^ “A consideration of close binary systems in relation to light variation.”. Report of the South African Association for the Advancement of Science 1: 110–111. (1903). 


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