アリキック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/10 15:13 UTC 版)
アリキックは、アントニオ猪木がアントニオ猪木対モハメド・アリにおいて、打開策としてアリに打撃を加えるのに使った蹴り技。スタンド状態の相手に対し、スライディングから足を狙った低空の延髄斬りのようなローキックである。キック後はマットの上に仰向けに寝転んだ状態のまま前蹴りやローキックを繰り出す。対戦相手の名前が技の名称として用いられる、非常に珍しいケースのプロレス技である。
- 1 アリキックとは
- 2 アリキックの概要
アリキック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:07 UTC 版)
モハメド・アリとの異種格闘技戦で使用したためアリの名がつけられた蹴り技。自ら仰向けになり相手の脚の側面や裏側を蹴るこの技は、ボクシングとの異種格闘技戦におけるルールの盲点をついた効果的な攻撃であった(立ったまま、あるいは「スライディングキック」で相手の脚を蹴るバージョンもあり)。アリの脚は試合後、紫色に腫れあがり、ホテルのエレベーターでがっくりと膝をついた、との挿話あり。以降は相手の足を狙ったローキックは、猪木が繰り出すとアリキックと呼ばれるようになる。
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