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アメリカ帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/04 14:38 UTC 版)

1900年の共和党のキャンペーンポスター。「管理の約束は守られる――アメリカの旗が海外の土地に立てられるのは、更なる領土獲得のためではなく、人道のためである。」(1900年7月12日 ウィリアム・マッキンリー大統領) - 左側はマッキンリーが大統領選に勝利する前の1896年の状況で、上から「民主党の行った後」「銀行の取り付け騒ぎ」「スペイン支配下のキューバ」。右側はマッキンリーが大統領になって4年後の状況で、上から「共和党の行った後」「銀行への一走り」「アメリカ支配下のキューバ」(1898年の米西戦争後の状況)。
1898年の米西戦争当時の政治漫画 - 「端から端まで1万マイル」 - アメリカ合衆国のシンボルのハクトウワシを使用して、プエルトリコからフィリピンまでのアメリカ合衆国の支配の拡大を示している。右下の100年前(1798年初頭)のアメリカ合衆国が小さい地図と対比されている。
1899年にPuck magazineに掲載された戯画。アンクル・サムアメリカ合衆国擬人化)が、「アメリカ合衆国 - 自治の最初のレッスン」と書かれた本を使って、最前列の4名の子供(フィリピンハワイプエルトリコキューバ)に教えている。下部の説明文は「学校開始。アンクル・サムは彼の新しいクラスに文明を教える。さあ、子供達、これらの授業は望むと望まないにかかわらず学ばないといけない! しかし、少しすれば彼らと同じようにあなたたちもここにいる事を喜ぶようになる事を、授業を見て覚えなさい!」 後方にはアンクル・サムの教えを受けた少年少女達(アラスカカリフォルニアテキサスニューメキシコなど)がいる

アメリカ帝国(アメリカていこく、英語: American Empire)は、アメリカ合衆国政治的、経済的、軍事的、文化的な影響力を指す用語。アメリカ合衆国が事実上または比喩的に帝国または帝国主義である、という立場からも使用されている。略称は米帝(べいてい)。

アメリカ帝国の概念が最初に普及したのは、1898年の米西戦争と、続くフィリピンの併合(米比戦争)からである[1][2]。アメリカ帝国主義という言葉は、帝国主義を肯定的にとらえるアメリカ新世紀プロジェクトなどのアメリカ合衆国の一部の保守派、植民地主義に反対し独立を支持するアメリカ国内や国外の勢力、あるいは社会主義共産主義などの立場などから使用されている。


  1. ^ Lens, Sidney; Zinn, Howard (2003) [1971]. The Forging of the American Empire. London: Pluto Press. ISBN 0-7453-2100-3. http://books.google.com/books?id=qvLfIHqkOOAC. 
  2. ^ Field, James A., Jr. (June 1978). “American Imperialism: The Worst Chapter in Almost Any Book”. The American Historical Review 83 (3): 644–668. doi:10.2307/1861842. JSTOR 1861842. 
  3. ^ Oxford Dictionary
  4. ^ キューバの選択~カストロと社会主義 - 外務省
  5. ^ 「すごい!「アメリカの歴史」: 人物で読む超大国の軌跡」(レッカ社、2008年、317p)[1]
  6. ^ オバマ政権の「帝国主義的主張」を批判 ベネズエラ・チャベス大統領単独インタビュー - BBCワールド ジャパン株式会社 PR Times
  7. ^ フィリピンのフェルディナンド・マルコス
  8. ^ ルーマニアのニコラエ・チャウシェスク
  9. ^ 2012年の北朝鮮の“人工衛星打ち上げ”に対しては思いとどまるよう様々な手段で示威・制裁を行なったが、インドのICBM実験(公言されている)に対しては何ら批判をしていない。
  10. ^ 「ネオコンとアメリカ帝国の幻想」(編・監訳:フォーリン・アフェアーズ・ジャパン、監訳:竹下興喜 、朝日新聞出版、2003年)
  11. ^ Statement of Principles
  12. ^ 「アメリカ帝国への報復」(チャルマーズ・ジョンソン、集英社、2000年)
  13. ^ 「帝国の傲慢」(マイケル・ショワー、日経BP社、2005年)
  14. ^ 日本共産党綱領(2004年1月17日 第23回党大会で改定)


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