アドレスブロックの割り当て
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/25 08:11 UTC 版)
「6to4」の記事における「アドレスブロックの割り当て」の解説
32ビットのグローバルIPv4アドレスがホストに割り当てられていれば、2002:のあとにそのアドレスを続けることで、48ビットのIPv6プレフィックスとなる。 例えば、192.0.2.4というIPv4アドレスには2002:c000:0204::/48というプレフィックスが対応する。このプレフィックスは48ビットであり、下位64ビットをホストに使っても、残り16ビットをサブネットの識別に使うことができる。 2002::/16の範囲内にあるIPv6アドレス、つまり先頭2バイトが2002hであるアドレスは6to4用のアドレスであり、他のIPv6アドレスと違って変換が行われる。 なお、RFC 1918にあるような、インターネット上でルーティングされない予約IPv4アドレスを使った場合の動作は未定義となっている。
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