アエラ姫(アエラ・ルシンダ・デル・サヴォア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:25 UTC 版)
「デルフィニア戦記」の記事における「アエラ姫(アエラ・ルシンダ・デル・サヴォア)」の解説
ドゥルーワ王の妹にして、バルロの母である公爵夫人。王妹として人々にかしずかれていた頃の権勢を忘れられず、「庶子の国王は認められない」「自分の子の方が王位にふさわしい」と、度々ウォルからの王位簒奪を目論み、顔をあわせる度に彼を慕うバルロを罵る。そのため、バルロとはほぼ絶縁状態にある。中盤でパラストとの密約が発覚したため、密かに終身蟄居を命じられ、サヴォア家の領地にある屋敷に事実上幽閉されることになった。その後もウォルに対し恨みを持ったままで、ある日突然倒れて帰らぬ人となった。その時の状況を聞いたリィは「頭の血管でも切れたかな」と推測している。
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