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アウトリュコス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/13 19:54 UTC 版)

アウトリュコス(Autolykos, ギリシア語:Αὐτόλυκος)はギリシア神話の人物。盗みの名人として知られ、アルゴナウタイの一人に数えられる。

ダイダリオーンの娘キオネーヘルメースの息子。キオネーとアポローンとの息子ピラムモーンとは双子の兄弟だともいう。 アウトリュコスはアムピテアーを妻とし、二人の娘アンティクレイア、ポリュメーデーが生まれた。アンティクレイアはオデュッセウスの母、ポリュメーデーはイアーソーンの母(別説ではアルキメデーとされる)となった。

父ヘルメースから盗みの技と巧妙な偽誓の術を学び、手で触れるものすべてを目に見えないようにすることができた。また、白い獣を黒く、黒い獣を白くする術を心得、角のある獣から角を取り去って、それを角のない獣に取り付けることもできた。カール・ケレーニイによれば、アウトリュコスとは「狼そのもの」の意である。




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