らーめん才遊記
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『らーめん才遊記』(らーめんさいゆうき)は、原作:久部緑郎、作画:河合単による日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)2009年17号から2014年5号まで連載された。全11巻。ラーメンを題材とした料理・グルメ漫画であり、『ラーメン発見伝』の登場人物の一部が引き続き登場する[1]。直接の続編となる『らーめん再遊記』が2020年2月より『ビッグコミックスペリオール』で連載されている[2]。時間経過については触れられていないが、作中の描写から『ラーメン発見伝』と『らーめん才遊記』の間には約二年の間隔がある可能性が示唆されている[3]。
- ^ 山本ジョージ (2018年5月23日). “感覚ではない、ロジックとしてのラーメン漫画『らーめん才遊記』”. マンガ新聞. 2020年3月17日閲覧。
- ^ a b “伝説の男を新たに描く「らーめん再遊記」始動、池上遼一のラーメン読切も掲載”. コミックナタリー (2020年2月14日). 2020年3月17日閲覧。
- ^ 『発見伝』終盤の藤本と芹沢の最終対決は2009年(翌年が1910年を基点とするラーメン100周年)であり、最終話はその3か月後。一方本作においては「なでしこラーメン選手権の企画が清流企画に持ち込まれたのは2011年、サッカー女子日本代表がオリンピック出場を決めた後(第54話)」「暦の日付・曜日から2013年4月初頭と思われるシーンから2年前の時点で須田が大学生である(第88話)」ことから、第一話は2011年10月頃と見られる
- ^ a b c d “鈴木京香主演で『らーめん才遊記』ドラマ化「おいしい一杯を極めます」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年1月28日) 2020年1月28日閲覧。
- ^ 前作『ラーメン発見伝』の主人公・藤本浩平が前作の最後でオープンしたラーメン屋。
- ^ 武田は前作の時点で「人のラーメンの味は全然分からない」と言いながらも、他店主の調理の不備には的確な指摘をしている。
- ^ “「らーめん才遊記」芹沢さんにスポットを当てたセレクト版、2冊同発”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年4月10日) 2020年4月10日閲覧。
- ^ a b 公式twitter - 2020年4月30日午後9:13
- ^ “コロナ禍で番組収録の自粛が長期化 大河、朝ドラ、連ドラも放送中断へ”. 毎日新聞. (2020年5月4日) 2020年5月22日閲覧。
- ^ “7月期あきらめた作品も、困難極めるドラマ編成事情”. 日刊スポーツ. (2020年5月8日) 2020年5月22日閲覧。
- ^ a b c d e “高橋メアリージュン、小関裕太、前野朋哉らドラマ「らーめん才遊記」に出演”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年3月9日) 2020年3月9日閲覧。
- ^ a b c d e f “松井玲奈、ドラマ『行列の女神』第3話から登場 黒島結菜のライバル役に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年4月27日) 2020年4月29日閲覧。
- ^ a b “ドラマ「らーめん才遊記」ポスタービジュ解禁、追加キャストに高畑淳子・利重剛”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年4月8日) 2020年4月10日閲覧。
- ^ https://www.tv-tokyo.co.jp/information/2020/05/04/220261.html
- ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。
- ^ “ラーメン・レシピ・コンテスト”. NIKKEI STYLE (2020年4月13日). 2020年5月5日閲覧。
- 1 らーめん才遊記とは
- 2 らーめん才遊記の概要
- 3 単行本
- 4 外部リンク
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