よこすか
日本の海洋研究開発機構が所有する海洋調査船。平成2年(1990)、有人潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として建造。音波を利用する水中通話機や深海底の地形や地質を調査する観測装置などを搭載する。
よこすか【横須賀】
横須賀
姓 | 読み方 |
---|---|
横須賀 | よこすか |
よこすか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 05:24 UTC 版)
よこすか(RV Yokosuka)は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の潜水調査船支援母船(海洋調査船)[4]。大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船であり、運航・管理業務は日本海洋事業が委託を受けて行っている[5]。
- ^ a b c d 『世界の艦船』第400号、海人社、1988年11月、152頁。
- ^ a b 海洋研究開発機構. “有人潜水調査船「しんかい6500」完成25周年記念”. 2016年6月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 大山正俊「支援母船「よこすか」の建造」『日本舶用機関学会誌』第25巻第11号、日本マリンエンジニアリング学会、1990年、707-711頁、doi:10.5988/jime1966.25.707、NAID 130001335118。
- ^ a b c 「写真特集2 海洋研究開発機構 保有船艇の全容」『世界の艦船』第651号、海人社、2005年12月、27-33頁、NAID 40006994312。
- ^ 日本海洋事業 (2008年). “支援母船「よこすか」 - 日本海洋事業株式会社”. 2015年3月17日閲覧。
- ^ a b 西村一 (2012年11月12日). “6,500m潜水調査船「しんかい6500」/支援母船「よこすか」システム誕生物語”. 2016年6月19日閲覧。
- ^ 湯川修「OUR SHIPS--船長によるJAMSTEC船の紹介(3)多くの支援装置と自慢のスタッフを乗せて--支援母船「よこすか」」(PDF)『Blue Earth: 海と地球の情報誌』第13巻第5号、海洋科学技術センター横浜研究所情報業務部、2001年9月、26-29頁、NAID 40005380374。
- ^ 佐藤一也「4サイクルディーゼル機関の技術系統化調査」 『国立科学博物館 技術の系統化調査報告』 第12集、国立科学博物館、2008年3月。 NCID BA65332586 。
- ^ a b c d e 海洋研究開発機構 (2015年6月). “深海潜水調査船支援母船「よこすか」利用の手引き” (PDF). 2016年6月19日閲覧。
- ^ 木戸ゆかり (2005年3月3日). “海洋地磁気調査の現状と課題” (PDF). 2016年6月19日閲覧。
- ^ 西村一 (2011年11月). “1万m級無人探査機「かいこう」誕生物語”. 2016年6月19日閲覧。
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