みやこわすれ

デジタル大辞泉

みやこ‐わすれ【都忘】

読み方：みやこわすれ

ミヤマヨメナの栽培品種。4〜6月、中央が黄色で周囲が濃紫・紅・白色などの頭状花をつける。花壇などに植え、また切り花にする。野春菊(のしゅんぎく)。あずまぎく。《季 春》「紫の厚きを—とて／夜半」

撮影・広瀬雅敏

植物図鑑

みやこわすれ (都忘れ)

●わが国の本州から四国・九州に分布する「みやまよめな」の園芸品種です。江戸時代から改良されてきました。名前の由来は「都を忘れてしまうほど美しい」ということから。５月から６月ごろ、鮮やかな紫色の花を咲かせます。花色にはピンク色や白色、淡い青色などがあります。
●キク科ミヤマヨメナ属の多年草で、学名は Miyamayomena savatiericv.。英名はありません。

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みやこわすれ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:04 UTC 版)

名詞

みやこわすれ【都忘れ】

1. ミヤマヨメナの栽培品種。