ひとり紅白歌合戦
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ひとり紅白歌合戦(ひとりこうはくうたがっせん)は、桑田佳祐のライブ及びそれを収録したビデオ作品。これまでに3回開催されており、いずれも5年おきに行われている。
注釈
- ^ ただし、第1回では松田弘と原由子がヒロシ&キーボーをもじった『ヒロシ&ハラ坊』というユニット名で「3年目の浮気」を歌い、桑田が歌わなかった場面が存在する[1]。また、第2回以降は桑田がバンドマスターを務めるサザンオールスターズのメンバー(原・松田・関口和之・野沢秀行)がゲストとして参加し、桑田と共にザ・ドリフターズに扮して複数人で歌唱するコーナーも存在する[2]。
- ^ 学生時代の桑田は洋楽に傾倒していた一方で『TBS歌のグランプリ』などの1960年代当時の流行の歌謡番組も欠かさず観ており、美空ひばり、石原裕次郎、欧陽菲菲、辺見マリの楽曲を全部知っていたというほど歌謡曲にも熱中していたが[4]、それを本人が言うには「馬鹿だったから」という理由で当時は周りに言えなかったことを明かしており、自身が年齢や音楽的なキャリアを重ねたことで「だから今はもう自信を持ってね、歌手として日本人として声を大にして歌謡曲のファン、申し子であることをカミングアウトできるんです(笑)」という心境に至ったことを2007年のインタビューで語っている[5]。詳しくは桑田佳祐#音楽性も参照のこと。
出典
- ^ 桑田佳祐、“ひとり紅白歌合戦”で全61曲を熱唱!勝敗は…BARKS 2008年12月5日配信 2023年7月20日閲覧。
- ^ 「サザン5人で「世界に一つだけの花」熱唱にSMAPファン感涙」『女性自身』、光文社、2018年12月5日、2020年11月22日閲覧。
- ^ a b c 桑田佳祐 大衆音楽史“ひとり紅白歌合戦”「昭和・平成そして新たな時代へ」 - NHK
- ^ 「BRUTUS」2011年3月1日号 p.77。
- ^ 桑田佳祐07 ソロワークス第3弾 桑田佳祐インタビュー 特設サイト ウェイバックマシン 2020年11月25日閲覧
- ^ 桑田佳祐と演歌〜歌謡曲の真の体現者〜note 2023年5月7日配信 2023年5月23日閲覧。
- ^ 桑田佳祐「ひとり紅白」映像化! ガガ側の承諾も得て夢の商品化 オリコンスタイル 2014年2月20日配信 2023年4月22日閲覧
- ^ 2018年12月16日のツイート
- ^ 2019年1月2日のツイート
- ^ 桑田佳祐、『ひとり紅白』55曲熱唱で完結 西城秀樹さん・さくらももこさん追悼メドレーも2018年12月3日 ORICON NEWS
- ^ 桑田佳祐の音楽愛とエンターテイナーとしての矜持 『ひとり紅白』は何が図抜けているのか2019年6月7日 リアルサウンド
- ^ 桑田佳祐、昨年開催「ひとり紅白」がパッケージ化!初回盤は全3回のコンプリートBOX 音楽ナタリー 2019年3月21日閲覧,2019年3月21日配信
- ^ 桑田佳祐『ひとり紅白』、全55曲を“完全”映像化 オリコン 2014年2月20日配信,2019年6月9日閲覧
- ^ 桑田佳祐、「ひとり紅白」完結を振り返る 「歌謡曲はいろんなことをごった煮に飲み込んだニューミュージック」2018年12月9日 リアルサウンド
- ^ 桑田佳祐「ひとり紅白」特番を平成最後の日に 音楽ナタリー 2019年4月19日配信,2019年4月24日閲覧
- 1 ひとり紅白歌合戦とは
- 2 ひとり紅白歌合戦の概要
- 3 映像関連
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