ひとり紅白歌合戦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ひとり紅白歌合戦の意味・解説 

ひとり紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 01:27 UTC 版)

ひとり紅白歌合戦(ひとりこうはくうたがっせん)は、桑田佳祐ライブ及びそれを収録したビデオ作品。これまでに3回開催されており、いずれも5年おきに行われている。


注釈

  1. ^ ただし、第1回では松田弘原由子ヒロシ&キーボーをもじった『ヒロシ&ハラ坊』というユニット名で「3年目の浮気」を歌い、桑田が歌わなかった場面が存在する[1]。また、第2回以降は桑田がバンドマスターを務めるサザンオールスターズのメンバー(原・松田・関口和之野沢秀行)がゲストとして参加し、桑田と共にザ・ドリフターズに扮して複数人で歌唱するコーナーも存在する[2]
  2. ^ 学生時代の桑田は洋楽に傾倒していた一方で『TBS歌のグランプリ』などの1960年代当時の流行の歌謡番組も欠かさず観ており、美空ひばり石原裕次郎欧陽菲菲辺見マリの楽曲を全部知っていたというほど歌謡曲にも熱中していたが[4]、それを本人が言うには「馬鹿だったから」という理由で当時は周りに言えなかったことを明かしており、自身が年齢や音楽的なキャリアを重ねたことで「だから今はもう自信を持ってね、歌手として日本人として声を大にして歌謡曲のファン、申し子であることをカミングアウトできるんです(笑)」という心境に至ったことを2007年のインタビューで語っている[5]。詳しくは桑田佳祐#音楽性も参照のこと。

出典

  1. ^ 桑田佳祐、“ひとり紅白歌合戦”で全61曲を熱唱!勝敗は…BARKS 2008年12月5日配信 2023年7月20日閲覧。
  2. ^ サザン5人で「世界に一つだけの花」熱唱にSMAPファン感涙」『女性自身』、光文社、2018年12月5日、2020年11月22日閲覧 
  3. ^ a b c 桑田佳祐 大衆音楽史“ひとり紅白歌合戦”「昭和・平成そして新たな時代へ」 - NHK
  4. ^ 「BRUTUS」2011年3月1日号 p.77。
  5. ^ 桑田佳祐07 ソロワークス第3弾 桑田佳祐インタビュー 特設サイト ウェイバックマシン 2020年11月25日閲覧
  6. ^ 桑田佳祐と演歌〜歌謡曲の真の体現者〜note 2023年5月7日配信 2023年5月23日閲覧。
  7. ^ 桑田佳祐「ひとり紅白」映像化! ガガ側の承諾も得て夢の商品化 オリコンスタイル 2014年2月20日配信 2023年4月22日閲覧
  8. ^ 2018年12月16日のツイート
  9. ^ 2019年1月2日のツイート
  10. ^ 桑田佳祐、『ひとり紅白』55曲熱唱で完結 西城秀樹さん・さくらももこさん追悼メドレーも2018年12月3日 ORICON NEWS
  11. ^ 桑田佳祐の音楽愛とエンターテイナーとしての矜持 『ひとり紅白』は何が図抜けているのか2019年6月7日 リアルサウンド
  12. ^ 桑田佳祐、昨年開催「ひとり紅白」がパッケージ化!初回盤は全3回のコンプリートBOX 音楽ナタリー 2019年3月21日閲覧,2019年3月21日配信
  13. ^ 桑田佳祐『ひとり紅白』、全55曲を“完全”映像化 オリコン 2014年2月20日配信,2019年6月9日閲覧
  14. ^ 桑田佳祐、「ひとり紅白」完結を振り返る 「歌謡曲はいろんなことをごった煮に飲み込んだニューミュージック」2018年12月9日 リアルサウンド
  15. ^ 桑田佳祐「ひとり紅白」特番を平成最後の日に 音楽ナタリー 2019年4月19日配信,2019年4月24日閲覧


「ひとり紅白歌合戦」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ひとり紅白歌合戦」の関連用語

ひとり紅白歌合戦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ひとり紅白歌合戦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのひとり紅白歌合戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS