三省堂 大辞林 |
ぱくぱく 1
(1)口を何度もあけたり閉じたりするさま。
「金魚が口を―(と)させる」
(2)物を盛んに食べるさま。
「―(と)食べる」
(3)物の合わせ目などが開いたり閉じたりするさま。
「靴が―する」
品詞の分類
「ぱくぱく」の用例一覧
横光利一 頭ならびに腹 (青空文庫)
たかる、 チヨイチヨイ。」 彼はその眼前の椿事は物ともせず、恰も窓から覗いた空の雲の塊りに噛みつくやうに、口をぱくぱくやりながら。その時である。崩れ出した人波の中へ大きな一つの卓子が運ばれた。そこ...
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尾崎放哉選句集 (青空文庫)
た靴がばくばく口あけて今日も晴れる (破れた靴がぱくぱく口あけて今日も晴れる) 寒鮒をこごえた手で数へてくれた 落葉掃けばころころ木の実 犬をかかへたわが肌には毛が無い かたい梨子をかじつて議論してゐる (かた...
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蘭郁二郎 穴 (青空文庫)
えています。吉村君や他の工夫たちもすぐそれに気づいたのでしょう。わざと 眼 ( め ) を 外 ( そ ) らしているらしいのです——。一人の工夫がかさかさな唇をぱくぱくさせていましたが 『おッ、おッ...
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