たとい〔たとひ〕【仮=令/縦=令/▽縦い】
読み方:たとい
[副]
1 (あとに逆接条件を表す「ても」「でも」「とも」などを伴って)仮にある事柄を想定しながら、結果はそれに影響されないことを表す。もし…だとしても。仮に。よしんば。たとえ。「—失敗しようとも悔いはない」
「—汝此の国を治(し)らば、必ずそこなひやぶる所多けむとおもふ」〈神代紀・上〉
[補説] 語源はハ行四段活用の動詞「たとふ」の連用形と推測されるが、「たとふ」の確かな例は見当たらない。漢文訓読系の語とされる。
たとい〔たとひ〕【×譬ひ/▽喩ひ】
たとい
「たとい」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は彼が遅刻したといって責めた
- 僕はその映画が成功だったということを認める
- はじめからずっと知っていたというんだね
- 彼はおもしろかったという顔をしていた
- 彼は私の本をなくしたといって謝った
- あなたは事業に失敗したという事実に気づかねばなりません
- 彼女は彼をオフィスでお尻を触ったということで告発した
- それがどうしたというんだ
- 昔はたいした歌手だったというのが彼女の自慢だ
- 今や我々は他の選択肢がなかったということを確信している
- あなたといっしょにいるとくつろげる
- 彼女が亡くなったという知らせはまったくの驚きだった
- 私がそう言ったということもありうるが覚えていない
- 彼は不正を働いたということで解雇された
- 彼女はあなたといっしょにテニスをしますか
- 息子が試験に合格したという知らせを聞いて彼女は安心した
- ほかにどうやって強盗は彼女の家に入ったというのだ
- 彼が家族を捨てたということがあとで明らかになった
- 彼らが結婚したというニュースに私はとても驚いた
- 怖い経験をしたという以外は何も覚えていない
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