三省堂 大辞林 |
「よしんば」の用例一覧
木村荘八 銀座の柳 (青空文庫)
るだらう。 七月一日(昭和廿一年頃)、とりあへず銀座へ出て見た。しかし銀座あたりの「昔」は、よしんば、その形骸が備はつてゐようとも、大正震災この方三変四変してゐるから、遠い回顧の跡は無い。まし...
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芥川龍之介 兄貴のような心持 ——菊池寛氏の印象—— (青空文庫)
ちの善い所は勿論了解してくれるし、よしんば悪い所を出しても同情してくれそうな心もちがする。又実際、過去の記憶に照して見ても、そうでなかった事は一度もない。唯、この弟たるべき自分が、時々向うの好意にもたれかゝって、ある...
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宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第七巻) (青空文庫)
樽は何年もの間、人目から遮断されたその暗がりにころがされていて、いそがしく右往左往する人々は、その穴ぐらをふさいでいる厚板の上をふんで歩いていながら、その足の下にそんな樽のあることは心づかなかった。よしんば、そこ...
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