たてまい

デジタル大辞泉

たて‐まい【建米】

読み方：たてまい

１ 江戸時代の帳合米(ちょうあいまい)取引で、その日のうちに転売・買い戻しを行わない米。夜越米(よこしまい)。

２ 第二次大戦前の米穀取引所で、取引の標準とした米。

日本語活用形辞書

立てまい、点てまい、閉てまい、建てまい

読み方：たてまい

タ行下一段活用の動詞「立てる」「点てる」「閉てる」「建てる」の未然形である「立て」「点て」「閉て」「建て」に、打消推量の助動詞「まい」が付いた形。

終止形

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隠語大辞典

タテマイ

読み方：たてまい

1. 陰ニ窃盗ヲ働キ外見ニ商業ヲ公ニ為スコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岡山県〕
2. 平素相当の正業を営み、世間体を装ひ、ひそかに窃盗を働くものをいふ。〔岡山県〕　「だいつきもの」ともいふ。
3. 平素相当の正業を営み、世間体を装いながら、ひそかに窃盗を働くものをいう。〔岡山〕　「だいつきもの」ともいう。

分類 岡山、岡山県

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