せいいき

デジタル大辞泉

せい‐いき〔‐ヰキ〕【声域】

読み方：せいいき

発声可能な声の高低の範囲。その区域により、女声はソプラノ・メゾソプラノ・アルト、男声はテノール・バリトン・バスに分けられる。

せい‐いき〔‐ヰキ〕【聖域】

読み方：せいいき

１ 聖人の地位または境地。

２ 神聖な地域。神社・寺院の境内、神が宿るとされる所など。「—を侵す」

３ それに触れてはならないとされている問題や領域。

せい‐いき〔‐ヰキ〕【西域】

読み方：せいいき

中国人が中国の西方地域に対する総称として用いた語。一般に、中央アジア・西アジア全域、時にはインドを含めていう。狭義では、漢代に西域三十六国と総称されるオアシス都市国家が分立したタリム盆地をさす。中国と西方を結ぶ交易・軍略上の要衝で、漢代以降、都護府が置かれ、清代に中国の完全な支配下に入った。さいいき。

世界宗教用語大事典

せいいき 【西域】

→ 西域