しいる

デジタル大辞泉

し・いる〔しひる〕【強いる】

読み方：しいる

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。「酒を—・いる」「予想外の苦戦を—・いられる」

し・いる〔しひる〕【^×癈いる】

読み方：しいる

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］からだの器官の感覚や機能を失う。

「その又i(いい)という音が耳の—・いるほど鋭く響く」〈二葉亭・奇遇〉

し・いる〔しひる〕【^×誣いる】

読み方：しいる

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］《「強いる」と同語源》事実を曲げていう。作りごとを言う。

「吠える者は直ぐ狂犬だと—・いて殺して了う時勢では」〈魯庵・社会百面相〉

文語活用形辞書

仕入る

読み方：しいる

ラ行下二段活用の動詞「仕入る」の終止形。
「仕入る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「仕入れる」が対応する。

口語形

仕入れる » 「仕入れる」の意味を調べる

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隠語大辞典

しいる

1. 出来る。〔尼ケ崎市附近の方言〕

分類 尼ケ崎市附近の方言

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しいる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 09:28 UTC 版)

語源1

古典日本語「しふ」（強ふ）

動詞：強

しいる【強いる】

1. (他動詞) 相手の意思を無視して無理にやらせる。

活用

発音^(?)

東京アクセント

し↗い↘る

京阪アクセント

しー↗る

関連語

• しいて
• 無理強い

動詞：誣

しいる【誣いる】

1. 相手を陥れるために事実を曲げて言う。

活用

発音^(?)

東京アクセント

し↗い↘る

京阪アクセント

しー↗る

語源2

古典日本語「しふ」（癈ふ）

動詞：癈

しいる【癈いる】

1. 目や耳の感覚を失う。

活用

発音^(?)

東京アクセント

し↗ー↘る

京阪アクセント

しー↗る

漢字辞典

慂

慂	画数：14 音読み：ヨウ、 ユ 訓読み：しいる、 すすめる、 すすむ ピンイン：yong3 ハングル：용 対応する英語：direct, advise

誣

誣	画数：14 音読み：フ、 ブ 訓読み：しいる、 あざむく ピンイン：wu1 / wu2 ハングル：무 対応する英語：slander

譄

譄	画数：19 音読み：ソウ 訓読み：しいる ピンイン：zeng1

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Weblio日本語例文用例辞書

「しいる」の例文・使い方・用例・文例

• 友人は少しいる。
• 彼はぜひもう少しいるようにと私を引き留めた。
• 彼にもう少しいるように頼んでごらん。
• 私は友達が少しいる。
• ここにもう少しいることができますか。
• 彼らの中でそれを知っている者が少しいる.
• 爪を伸ばしいる
• 城は大破しいる
• あの人は独りで承知しいる
• 彼はこの取引でうまいことをしいる
• 部分的に散逸しいる文章