きどく

実用日本語表現辞典

既読

読み方：きどく

すでに読んだこと。まだ読んでいないことは「未読」という。

（2011年6月17日更新）

デジタル大辞泉

き‐とく【奇特】

読み方：きとく

［形動］［文］［ナリ］《「きどく」とも》

１ 言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま。「世の中には—な人もいるものだ」

２ 非常に珍しく、不思議なさま。

「比の香の—なるを漸く寄りて見れば」〈今昔・六・六〉

[補説] 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「彼は奇特な人だ」を、「優れて他と違って感心なこと」と「奇妙で珍しいこと」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。

	平成14年度調査	平成27年度調査
優れて他と違って感心なこと	49.9パーセント	49.9パーセント
奇妙で珍しいこと	25.2パーセント	29.7パーセント

き‐どく【奇特】

読み方：きどく

［形動］［文］［ナリ］⇒きとく（奇特）

［名］神仏の持っている、超人間的な力。霊験。

「宝物ぢゃと申しても—がなければ、我らごときの者の持っていらぬ物ぢゃが」〈虎清狂・鏡男〉

き‐どく【既読】

読み方：きどく

すでに読んでいること。もう読んであること。「—のメールを削除する」⇔未読。

IT用語辞典バイナリ

既読

読み方：きどく

既読とは、通知やメッセージを表示、閲覧、確認した状態のことである。

通知を受信したものの、まだ通知（メッセージ）の内容を確認していない状況は、既読に対して「未読」と呼ばれる。

SNSやメッセンジャー等でメッセージを閲覧した上で特にリアクションを返さない（スルーする）ことを、俗に「既読スルー」という。

メッセンジャーアプリ「LINE」は既読か未読かという状況を相手側がリアルタイムで把握できるようになっている。そのため既読スルーが双方にとって気がかりとなりやすい。既読の状態にすらならない無反応は「未読スルー」と呼ばれる。

JMnedict

喜読

姓	読み方
喜読	きどく

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きどく

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 00:35 UTC 版)

同音異義語

きどく

• 【奇特】①行いや心掛けが優れているさま。②神仏の持つ不思議な力。
• 【既読】既に読んでいること。