かまをかける

実用日本語表現辞典

鎌をかける

読み方：かまをかける

それとなく話題を提示して、真相や知りたい事柄を喋るように誘い掛けること。

（2011年2月13日更新）

デジタル大辞泉

鎌(かま)を掛(か)・ける

読み方：かまをかける

相手に本当のことを白状させるために、それとなく言葉巧みに問いかける。「—・けて本心を聞き出す」

隠語大辞典

鎌をかける

読み方：かまをかける

1. 誘ひ出して秘密を話させることをいふ。
2. 他のことにまぎらして話しかけ誘導して真相を話させること。

鎌をかける

読み方：かまかける，かまをかける

1. 人ヲ強迫スルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・京都府〕
2. 人を強迫することをいふ。〔犯罪語〕
3. 脅迫する事。〔京都〕又は巧妙なる手段を用いて金品を詐取する一般詐欺手段の総称転じて取調官吏が犯跡捜査の為にとる一つの方便を云ふ。「かませる」に同意。
4. 脅迫すること。又は巧みな手段を用いて金品を詐取する一般詐欺手段の総称。転じて捜査官が犯罪捜査のためにとる方便をいい「かませる」に同意。

分類 京都、京都府、犯罪語

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