三省堂 大辞林 |
かいぎゃく 0 【▼諧▼謔】
「かいぎゃく」の用例一覧
正岡子規 徒歩旅行を読む (青空文庫)
文章は全く幼稚で別に評するほどのものではなかった。独り楽天の文は既に老熟の境に達して居てことさらに人を驚かすような新文字もないけれどそれでありながらまた人を 倦 ( う ) まさないように処々に多少 諧謔 ( かいぎゃく ) を 弄 ( ろう ) して...
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芥川龍之介 父 (青空文庫)
気な悪口を加え出した。そう云う事にかけて、ひけをとるような、おとなしい生徒は、自分たちの中に一人もいない。中でも能勢の形容が、一番 辛辣 ( しんらつ ) で、かつ一番 諧謔 ( かいぎゃく ) に富んでいた。 「 能勢...
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梶井基次郎 檸檬 (青空文庫)
もなくこの重さはすべての善いものすべての美しいものを重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった 諧謔心 ( かいぎゃくしん ) からそんな馬鹿げたことを考えてみたり——なにがさて私は幸福だったのだ。 どこをどう歩いたのだろう、私が最後に立ったのは丸善の前だった。平常...
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