おしきり

デジタル大辞泉

おし‐きり【押（し）切り】

読み方：おしきり

１ 押しつけて切ること。

２ まぐさや壁土にまぜるわらなどを切る道具。飼い葉切り。

３ 馬のたてがみを、5〜6センチの長さに切りそろえたもの。

４ 「押し切り判」の略。

日本語活用形辞書

押切り、押し切り

読み方：おしきり

ラ行五段活用の動詞「押切る」「押し切る」の連用形である「押切り」「押し切り」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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農機具の種類

押切り （おしきり）

押切りは、稲わら、麦かん、牧草、野草などを、それぞれの用途に応じて、適当の長さに切るための器具である。押切りには、押金式（庖丁固定型）と受金式（庖丁運動式）とがあり、庖丁と受刃の間に材料をはさみ、把柄で押切る構造となっている。安価で使用が簡単であるが、手加減で藁桿を押し出して切るため、切断長が一定せず、また指先を切る危険がある。明治時代後期から昭和20年頃まで使用された。2110と同じ押金式である。刃渡り44cm、柄の長さ46cm。台の長さ101cm、幅18cmである。

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押切

姓	読み方
押切	おしきり