おかぼれとは? わかりやすく解説

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おか‐ぼれ〔をか‐〕【×惚れ/岡×惚れ】

読み方:おかぼれ

[名](スル)他人恋人親し交際もない相手をわきから恋すること。自分のほうだけがひそかに恋していること。また、その相手。「同僚妻君に—する」


岡惚れ

読み方:おかぼれ

ラ行下一段活用動詞「岡惚れる」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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おかぼれ

  1. 窃盗山見(場所の物色)。実行するかどうか判然としないが気を振るところより。〔盗〕

分類 盗/犯罪


岡惚

読み方:おかぼれ

  1. 情交なくして好いて惚れてゐるといふ意味である。都々逸文句に「岡惚れしてからいまだに他人、いつか本望遂げるやら」といふのがある。〔花柳語〕
  2. 別に関係あるわけでないが、好いてひそかに惚れてゐること。〔花柳界
  3. 親しき関係なきに恋ひ慕ふこと。「傍惚れ」なり。
  4. ちよつとした浮き心から、心を動かしたやうな軽い一時の恋。
  5. プラトニツクラブ恋愛遊戯の一姿態、又主としてお酌時代に行はるる模擬恋愛コケ問答曰く転に惚れて岡惚れとは之れ如何に……。
  6. 〔隠〕花柳通語情交なくして好いてゐること。「惚れてゐる」といへば、この社会では情交があつての上のことに解するを普通とす。
  7. 別に情事関係はないが、ただ好きで心ひそかに惚れてゐることをいふ。
  8. 情交なくして惚れて居る事、好いて居る事を云ふ。
  9. 花柳通語情交なくして好いてゐるを云ふ。「惚れてゐる」とのみ云へば、此の社会にては情交ありての上の事に解するを先づ普通とする。
  10. 情交なくしてただ好いていること、「惚れている」といえば花柳界では情交があつての上のことに解するのが常である。
  11. 情交なくしてただ好いて惚れているという意味で、都々逸文句に「岡惚れしてからいまだに他人、いつか本望とげるやら」というのがある。〔花柳界

分類 花柳界花柳界風俗花柳

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