いりこみ

デジタル大辞泉

いり‐ごみ【入り込み】

読み方：いりごみ

《「いりこみ」とも》

１ 雑多に入りまじること。また、その場所。いれこみ。

「吉原土手の—に、惜しや姿を見失ひける」〈浮・御前義経記・四〉

２ 混浴。いれこみ。

「—に諏訪の涌湯(いでゆ)の夕間暮れ／曲水」〈ひさご〉

３ 劇場・寄席などで、多人数の客を一緒に入れる安い席。大衆席。

日本語活用形辞書

入り込み、入込み

読み方：いりこみ

マ行五段活用の動詞「入り込む」「入込む」の連用形である「入り込み」「入込み」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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