『異本紫明抄』に引用された『狛野物語』の逸文
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「狛野物語」の記事における「『異本紫明抄』に引用された『狛野物語』の逸文」の解説
『異本紫明抄』で第6帖「末摘花」に注釈として引用された『狛野物語』の「前栽合」の巻の逸文は以下の通りである。 二納言の君達かたわきてせむざい合し給とききて、例のかたちどもゆかしくていり給へれば、御前の方つねよりことに左右に木どもうへたり。かくて人々あまたゐたり。みやに二所をはします。殿上人上達部まじり給へり。花の色左右同根也。今はつけたる歌ども合むとて、かうかうつかまつるべき人たかよかるべう、其道たつる人をとて、左の□□(本文欠)は、右左の大将殿の宰相、右のは式部卿宮人わかうどほりし給と云々。 — 『異本紫明抄』第6帖「末摘花」
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