『古き神々』と『若き神々』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/19 15:18 UTC 版)
「エレニア記」の記事における「『古き神々』と『若き神々』」の解説
スティリクム人は『古き神々』と『若き神々』を信奉している(※前述の通り、邪神アザシュは信奉の対象外としている人がほとんどである)。『古き神々』で最も有名なのがゼモック皇帝オサに力を与えた邪神アザシュであるのに対し、『若き神々』で最も有名なのはグエリグからふたつの指輪を盗んだ女神アフラエル(Aphrael)である。古き神々はベーリオンの秘めた力を欲し、若き神々はその力を恐れた。若き神々は、誰がベーリオンを手中におさめたとしても、神々の間で必ずいさかいが起きると判断したのだ。彼らが行動を起こした結果、ベーリオンと指輪は離れた場所に置かれることとなり、現在では存在そのものが伝説と化してしまった。しかし、アザシュだけはいまだにベーリオンと指輪を諦めておらず、オサに命じて西方イオシアへの遠征を何度か行っている。
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