Sparkle X
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 08:44 UTC 版)
収録曲
- SHINE ON
- 2024年1月1日にリリースした4年ぶりの新曲「ホテルニュートリノ」に続く2024年第2弾の新曲である。
- 2024年3月6日より開催のファンクラブ会員限定イベント「THE YELLOW MONKEY SUPER BELIEVER. Meeting 2024」にてアコースティック形式で初披露された。
- 2024年4月27日に開催された『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』の2曲目に正式に披露された。
- 罠
- ホテルニュートリノ
- 2023年にWOWOWで放送されたドラマ「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」の主題歌として書き下ろされた楽曲。2023年に療養していた吉井へ復帰を望む声が寄せられていた中で、ファン待望の新曲となった。
- 2024年4月27日に開催された『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』の本編最後の16曲目に初披露された。
- 透明Passenger
- Exhaust
- ドライフルーツ
- 本楽曲と「Beaver」、「ソナタの暗闇」は昔から吉井が持っていた曲。本楽曲は2005年に作られた。
- 歌詞中の「キトラシカの花」は造語である[8]。
- エマ曰く、曲調から、今までのTHE YELLOW MONKEYにはなかったソロを弾きたくて、アーミングを行うなどのチャレンジを行ったとのこと[9]。
- バッドフィンガーやスリー・ドッグ・ナイトなどの往年のロックミュージックを意識している[11]。
- Beaver
- 吉井は初めはマカロニえんぴつみたいにしたいと思って作ったが、ならなかったと述懐している。
- この楽曲を制作している際、廣瀬の茶トラの飼い猫が闘病中であり、その猫がビーバーにも似ており、楽曲の仮タイトルも「ビーバー」であったことから、廣瀬は愛猫との思い出も楽曲に込めることが出来て思い出深いと述べている[12]。
- エマはレコーディングでフライングVを使用している。
- 渋谷パルコで行われた「吉井和哉 詩と言葉 展 20 Stories of Kazuya Yoshii」にて歌詞の草案が展示されていた。
- ザ・ビートルズの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」をイメージしている[11]。
- ソナタの暗闇
- 2024年1月1日にリリースした4年ぶりの新曲「ホテルニュートリノ」、4月3日に先行配信された「SHINE ON」に続く2024年第3弾の新曲である。本曲も先行配信された。2024年4月27日に開催された『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』の10曲目に初披露された。
- ボーカルのレコーディングは喉の治療の影響でワンテイクである[13]。
- ラプソディ
- フランスの民謡である「クラリネットをこわしちゃった」がモチーフになっている楽曲である。仮タイトルは「おっぱいおっぱい」。吉井がカフェにいた時に、母親におっぱいをせがむ男の子を見かけ、何気なく「おっぱいおっぱい」と歌いながら駐車場に戻っていると、「いいなこれ」となりボイスメモに録音したのが元である。しかし、事務所とレコード会社との話、そして自分でも流石にそれでは世に出せないと感じ、歌詞をどうするか悩んでいた。そんな中、名古屋で行われたファンミーティングから帰る新幹線の中で、「オパキャマラド」という言葉を思い出し、自分の声帯のこととも重なり、この楽曲が完成した[9][12]。
- シーナ&ザ・ロケッツやRCサクセション、ブロンディなどの78,79年のロックをイメージして作られている。
- Make Over
- 復活の日
- 2024年4月27日に開催された『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』のダブルアンコール前にミュージックビデオらしき映像にて初公開された。
- デヴィッド・ボウイの影響もあり、All The Young Dudesのサビをサンプリングしている。
- エマ曰く、「SHINE ONと双璧をなす、アルバムのキーソング」[8]
- 青木が、歌詞ができる前に「東京ドームでこの曲を流したい」と依頼した[11]。依頼を受けた吉井は、オーディエンス全員で書いているような気持ちで書いたという[9]。仮タイトル時点で「復活の日」であった。
- ^ オリコン デイリー アルバムランキング 2024年5月28日付
- ^ オリコン 週間 アルバムランキング 2024年6月10日付
- ^ オリコン 週間 ROCKアルバムランキング 2024年6月10日付
- ^ Billboard Japan Hot Albums 2019/06/05 付け
- ^ Billboard Japan Top Albums Sales 2024/06/05 付け
- ^ Billboard Japan Download Albums 2024/06/05 付け
- ^ “結成35周年のTHE YELLOW MONKEY、通算6作目の「アルバム」1位【オリコンランキング】”. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『音楽と人 2024年6月号』株式会社 音楽と人、2024年6月1日、19-21頁。
- ^ a b c d e f “THE YELLOW MONKEY、1.5万字超えのインタビューを掲載。“復活ののろし”となるアルバム『Sparkle X』を語る【前編】”. 2024年5月31日閲覧。
- ^ “音楽専門誌『ぴあMUSIC COMPLEX』連動企画(第166回)THE YELLOW MONKEY、1.5万字超えのインタビューを掲載。“復活ののろし”となるアルバム『Sparkle X』を語る【後編】”. ぴあ (2024年5月31日). 2024年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『Talking Rock! JULY 2024 No.139』株式会社トーキングロック、2024年6月9日 2024、22-39頁。
- ^ a b c d THE YELLOW MONKEY (2024-05-31), 【MIRROR BALL】STORY of THE YELLOW MONKEY Vol.2 - #01. Self Liner Notes 2024年6月1日閲覧。
- ^ 『ROCKIN’ON JAPAN 2024年5月号』株式会社 ロッキング・オン、2024年4月30日、22-52頁。
- ^ “THE YELLOW MONKEY「罠」MV公開、コンセプトは「死神達の悪戯」(音楽ナタリー)”. Yahoo!ニュース. 2024年5月29日閲覧。
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