BIG4 (テニス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 15:39 UTC 版)
BIG4合計記録
4人全員
- グランドスラム過去80大会中68回優勝 (2024年全豪オープンまで)
- グランドスラム過去80大会中74回決勝進出 (2024年全豪オープンまで)
- 4人全員が全てのグランドスラムの決勝に進出
- マリーのみ全豪、全仏での優勝がない
- ウィンブルドン2003年から2022年まで連覇 (19タイトル)
- 4人全員がウィンブルドン選手権で2回以上優勝
- フェデラー8回、ジョコビッチ7回、ナダルとマリーが2回
- グランドスラム準決勝に4人全員進出4回 (2008年全米、2011年全仏、2011年全米、2012年全豪)
- マスターズ1000では現行制度となった2009年以降2022年までの118大会中84回優勝
- グランドスラム、マスターズ1000、ATPファイナルズのすべての大会で優勝 (2011年)
- 年間最終世界ランキングトップ4を5年間独占 (2008-2012)
- 4人全員が世界ランキング1位を経験
- 2004年2月から2022年3月まで世界ランキング1位を4人で独占
- 2005年7月から2021年3月まで世界ランキング2位も独占
- 3位も2007年8月から2013年7月まで独占
- 4人全員BBCスポーツ・パーソナリティ賞、アーサー・アッシュ ヒューマニタリアン賞を受賞
- 4人全員グランドスラムベスト8に11回以上連続で進出
- 4人全員が9つのマスターズすべてベスト4以上に進出経験
- 4人全員デビスカップで優勝
- 生涯獲得賞金額トップ4独占
4人中3人
フェデラー・ナダル・ジョコビッチ
- 3人ともキャリアグランドスラム達成
- 3人とも世界ランキング1位に通算200週以上在位
- 3人ともグランドスラム勝利数300以上、TOP3独占
- すべてのグランドスラム決勝に5回以上進出、1回以上は連続進出。
- 世界ランキングトップ3独占5年連続8年 (2007-2011, 2014, 2018-2019)
- それぞれがグランドスラム20勝以上
- それぞれが年間でグランドスラム3冠
- それぞれがグランドスラム1大会4連覇
- それぞれがグランドスラム決勝で勝利 (全豪2018フェデラーbtチリッチ、全仏2018ナダルbtティエム、WB2018ジョコビッチbtアンダーソン+全米2018ジョコビッチbtデル・ポトロ)
- それぞれがグランドスラム1大会で全試合先にサービスを選択 (又はさせられ)、優勝
- それぞれが30歳以上でグランドスラム優勝
- それぞれがグランドスラム1大会8回以上優勝
- それぞれが年間11タイトル以上獲得
- それぞれがグランドスラムのオープン化以降の最多優勝記録を保持 (フェデラーWB(8回)と全米(5回)、ナダル全仏(14回)、ジョコビッチ全豪(10回))
- 2004年全豪オープンから20回中18回優勝(2024年まで)
- 2005年全仏オープンから19回中18回優勝(2023年まで)
- 全員がATP最優秀選手賞、ITFワールドチャンピオン、ローレウス世界スポーツ賞、ESPY最優秀選手賞を受賞。
- マスターズ1000で9大会中8大会優勝 (2012年)
- マスターズ1000で9大会中7大会優勝 (2007年、2014年)
- オープン化以降のグランドスラム歴代優勝回数トップ3を独占
- オープン化以降のマスターズ1000優勝回数・勝利数トップ3も独占
- それぞれが他の2人を1回以上グランドスラム決勝で勝利
- それぞれがマスターズ1000の9大会すべてに決勝進出経験
ナダル・ジョコビッチ・マリー
- グランドスラム、マスターズ1000、ATPファイナルズのすべての大会で優勝 (2013年)
フェデラー・ナダル・マリー
- 3人ともオリンピック金メダル獲得 (ただしフェデラーはダブルスのみ)
ジョコビッチ・マリー・フェデラー
- ATPファイナルズ過去20大会中13大会で優勝
- マスターズ1000で9大会すべて優勝 (2015年)
4人中2人
フェデラーとナダル
- 全仏オープン10連覇
- グランドスラム1大会で5連覇
- サーフェスの連続勝利記録を保持。ナダルはクレーで81連勝、フェデラーは芝で65連勝・ハードで56連勝 (クレー、芝、ハードそれぞれの連勝記録を止めたのは、フェデラーとナダル)
- オリンピック男子ダブルスで金メダル獲得 (フェデラーは北京オリンピックでスタニスラス・ワウリンカと、ナダルはリオデジャネイロオリンピックでマルク・ロペスと)
- ある年のグランドスラムを二人で分け合うこと4度 (2006 «F,N,F,F», 2007 «F,N,F,F», 2010 «F,N,N,N», 2017 «F,N,F,N»)
フェデラーとジョコビッチ
- 世界ランキング1位に通算300週以上在位
- グランドスラム準決勝に14回以上連続で進出経験
- ハードコートのマスターズ1000で最多優勝
- 全豪オープン5回以上優勝
- ツアーファイナル6回以上優勝
- マスターズ1000で同一大会ストレート勝ちかつ全てサービスキープして優勝
- マスターズ1000インディアンウェルズで最多優勝。さらに2人とも同じ年に全豪とインディアンウェルズとマイアミ3大会連続優勝達成。過去にサンプラス、アガシの2人も1回達成してるが、2回以上達成してるのはこの2人のみ
ジョコビッチとナダル
- ダブルキャリアグランドスラム達成
- マスターズ1000全9大会連続優勝 (2013年モンテカルロから2014年マイアミまで)
- グランドスラム1大会10回以上優勝(ジョコが全豪、ナダルが全仏)
ナダルとマリー
- オリンピック3大会連続金メダル獲得
- ウィンブルドン大会とオリンピックの二冠達成 (ナダルは2008年、マリーは2016年)
- グランドスラム18大会連続決勝進出 (2010年全豪から2014年全仏まで。しかしこの2人が決勝で対戦したことはない)
フェデラーとマリー
- 四大大会すべてで準優勝経験あり
- ^ “錦織「申し訳ないけどどうも思ってない」”. nikkansports.com (2015年3月1日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “2000–2009 The Decade in Tennis”. Essential Tennis. 2013年1月31日閲覧。
- ^ “マレーがオリンピックテニスで2大会連続の金メダル”. Olympic Channel. 2019年1月12日閲覧。
- ^ “Murray Becomes 26th Player In History To Hold No. 1 In Emirates ATP Rankings”. atpworldtour.com. (2016年11月5日) 2016年11月6日閲覧。
- ^ “Historic ATP Season Finale Hits New Heights In Dramatic Finish To 2016 Season | ATP Tour | Tennis”. ATP Tour. 2019年1月12日閲覧。
- ^ “「ラ・デシマ」の快挙―王者ナダルが歩んだ全仏V10の軌跡”. www.afpbb.com. 2022年7月18日閲覧。
- ^ “フェデラー、史上最多ウィンブルドン8度目V 最年長35歳での偉業”. www.afpbb.com. 2019年1月18日閲覧。
- ^ “フェデラーが感無量の全豪連覇! GS通算20勝の大台に到達”. www.afpbb.com. 2022年7月18日閲覧。
- ^ “フェデラー、最年長で世界ランク1位に返り咲き”. Swissinfo. (2018年2月17日) 2018年2月17日閲覧。
- ^ “ジョコビッチが失格、線審に意図せずボール打ち込む 全米OP”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
- ^ “ティエムが全米優勝、初のGS制覇 歴史的逆転劇でズベレフ破る”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
- ^ “全仏V13のナダル、四大大会では男子歴代最多タイの通算20勝目”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
- ^ “約6年間世界1位!新記録達成のジョコビッチの軌跡を振り返る”. テニスデイリー. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “ジョコビッチ、19回目の四大大会V 劇的逆転で全仏OP制す”. AFP. 2021年6月15日閲覧。
- ^ “ジョコビッチ、最多7度目の年間1位 憧れのサンプラス氏超え”. www.afpbb.com. 2021年11月23日閲覧。
- ^ “ナダルが全豪テニス優勝 四大大会単独最多21勝”. 日本経済新聞 電子版. 共同通信社. (2022年1月30日) 2022年7月9日閲覧。
- ^ “ジョコビッチ敗退、世界1位陥落 ドバイ選手権/テニス”. サンスポ. 2022年7月18日閲覧。
- ^ “フェデラー、引退を表明 来週のレーバー・カップ最後に”. AFPBB News. AFP. (2022年9月16日) 2022年9月23日閲覧。
- ^ “フェデラーらビッグ4が集結”. テニス365. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “現役引退のロジャー・フェデラー。多くの人に愛されたスーパースターがテニス界に残した功績を振り返る”. web Sportiva. 2023年3月12日閲覧。
- ^ “Career Prize Money”. protennislive.com. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “Rankings Singles”. 男子プロテニス協会. 2021年12月13日閲覧。
- ^ “Rankings Former No.1s”. 男子プロテニス協会. 2022年11月21日閲覧。
- BIG4 (テニス)のページへのリンク