高島正重 高島正重の概要

高島正重

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 02:31 UTC 版)

略歴

高島氏の祖先は信濃国諏訪郡高島庄より起こると伝えられている。正重の祖、正明は土佐一条氏に仕え、千石を与えられたと伝えられるが、一条氏の衰退後は長宗我部氏の家臣となり、土佐国長岡郡江村郷に居住した。正重は長宗我部元親の近習となり、一族は江村郷を中心として給地を与えられ、発展した[1]

長宗我部氏滅亡後は山内氏に仕えた。文筆の才に恵まれ書も巧みで、寛永8年(1631年)、元親の三十三回忌にあたり、『元親記』を著した[1]

脚注

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  1. ^ a b 山本大小和田哲男 『戦国大名家臣団事典 西国編』新人物往来社、1981年8月25日、219頁。ISBN 9784404010766 


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