虹色・お姉さま課長 出会い編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/23 06:12 UTC 版)
虹色・お姉さま課長 | |
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ジャンル | 青年漫画 |
漫画 | |
原作・原案など | 南智子 |
作画 | きょん |
出版社 | 辰巳出版 |
掲載誌 | コミックバズーカ |
巻数 | 単行本 全1巻 |
話数 | 全9話 |
テンプレート - ノート | |
ポータル | 漫画 |
目次
第一話(奈々課長のひざまくら)
- 大手企業・博通広告代理店の屋上で佐々木が上司である女課長・桜井奈々に強引に肉体関係を迫ろうとしていたが、そこにタバコを吸おうとやって来た宮地大地が偶然現れたことで事なきを得る。
- 大地に邪魔をされたと腹を立てた佐々木の逆恨みにより、大地が苦手なプレゼンをさせて恥をかかせようとし、また自分を振った奈々にも、大地が絶対に失敗をすると見越して大地の尻拭いをさせる形で、恥をかかせるために同行させるよう仕向ける。
- 慣れない仕事で不安に駆られる大地を叱咤激励する奈々は、大地を抱きしめキスをする。プレゼンは無事終了し、打ち上げで二人で飲みかわし、屋上で助けてもらったことで大地に惚れていた奈々は大地をホテルに誘う。
- 大地はキスをしながら奈々の服を脱がせ、そして奈々の裸体をおがんだ後に、大地は奈々の乳首を舐めて吸い奈々の乳房をまずは味わう。奈々も大地にフェラをするなど積極的になり、大地をいかせたことでパンツを脱ぎ自分にクンニをさせる。だんだん乱れた奈々に興奮した大地は、奈々と合体をして果てた。そしてドキドキが収まらない大地にさらに膝枕をしてあげた奈々であった。
第二話(秘密の関係ゆえに…)
- 奈々と関係を持ってから一か月以上、それ以来、逢引はおろか、上司と部下の会話しかなく、まるで奈々と関係をもったのが嘘であるかのように会社で奈々に叱責されている大地。大地は奈々と関係をもった日のことを忘れることができずにムラムラをする毎日を送っている。そして資料室で奈々と二人きりになったことで、ついに自分の感情を爆発させて、奈々に抱きつき、自分の抱いていたい思いを改めて打ち明ける。実は奈々は大地に対して変わらない想いをもっていたが、迂闊なことをして周囲にばれないようにしていただけであり[注 1]、大地の思いを聞いたことで、二度目のエッチを始める。会社でエッチをすることでスリルを楽しみ、奈々をバックで突いて二人は一緒に果てて、完全に互いを意識した恋人となった。
第三話(能ある鷹は誘惑される!?)
- 給湯室で男性社員の事で話をはじめた女性社員たち。その中の一人であり、新入女性社員の中で「男性社員からNO.1」と言われる里中美帆は「宮城大地さんがいい」と発言をし、うだつの上がらない彼を指名したことで周囲の女性社員から引かれる。そこに「社内恋愛の話はやめなさい」と奈々の説教が入ったことで女子たちは話をやめるが、里中は奈々に対して「恋愛は大事」と直言する。仕事に打ち込んでいた大地を奈々は二人で会える場所を提示するために頃合いを見計らって現れるが、里中も現れ、誘惑的な態度で話に入り、大地と奈々をもやもやさせる。仕事が終わり奈々と会おうとした大地は、里中がまだいたことに驚き、話をしようとするが、突如、里中に抱きつかれ、大地をしどろもどろにしながらキスをして裸になる。大地に自分の胸を吸わせ、自身は大地の股間を触り、パイズリもするなど徹底的に大地を辱め、自分からまたがり挿入をするが、大地のペニスが想像以上に気持ちよかったことで、隙だらけになり、大地にいかされる。自分が思っていたよりもすごかった大地に感嘆をして里中は帰り、遅い大地を心配した奈々がきたことで、ここの話は終わる。
注釈
- ^ その間にエッチの技術と知識を勉強していたとのこと。
- ^ 奈々の個人的な感情であり、里中にその気はない。
- ^ 自分からさせたという能動的なものだが、作中で唯一、榊が愛撫されたシーンである。
- ^ ただし、他の女性陣がヒロインのエピソードも多く、3話と7話に至っては、登場しながらもヌードを描かれなかった。
- ^ 先述しているとおり、大地は周りから馬鹿にされているが個人的には幸運な一面があり、周りから一目置かれながら個人的に不運な奈々とは見事に正反対の幸運を持っている。
- ^ ただし、眉毛と陰毛の色は黒。
- ^ 7話で外人も多く参加したパーティに参加した大地が奈々の胸を改めて意識して思った印象であり、実際にその参加した外人たちも奈々の胸に見とれていた。
- ^ カラーで描かれているカバーをみる限りはピンク、紺、赤の三着を持っている。
- ^ それ以前にも、何度も誘っていたとのこと。
- ^ 作中で唯一、身体特徴のプロフィールが設定されている。
- ^ 話し方に関しては外部の人間に対する態度であり、部下のちえりに対しては丁寧語を用いていない。
- ^ 盗聴を仕掛け、それで得た情報で強請を掛けたり、相手に有無をいわさず、強引に肉体関係を持つなど。
- ^ このことから、奈々以外の女性ともエッチをしているのが分かる。
- ^ 榊と里中はそれぞれ奈々とちえりに「レズ行為で相手女性の左乳首を舐めて、右乳首を同時に指でこねまわした」という性技を披露した共通点があるが、落ち着いた手並みの里中に対して、榊は激しく素早い愛撫をしたなど、段違いの手際を見せた。
- ^ このときに全く奈々を痛がらせずに乳首を噛む巧みさも見せた。
- ^ 今でこそ、大地に多大なる興味を持っているが、大地のことも、ちえりの出来事以前では名前を覚えておらず、興味がなかった。
- ^ この特徴で大地の名前を覚えていたことから、奈々は榊が大地を狙っていると悟り、警戒するようになった。
- ^ 偶然鉢合わせたのか、前もって知っていて見つけたのかは不明。
- ^ 癒着が一番の目的だったのか、それとも断られるのを見越して最初から奈々とエッチをすることが一番の目的だったのかは不明。
- ^ 大地と奈々が、互いに目の前で第三者との痴態を見たのは作中でこの時だけ。
- ^ 奈々いわく、社則第28号。
- 1 虹色・お姉さま課長 出会い編とは
- 2 虹色・お姉さま課長 出会い編の概要
- 3 第四話(アイドルは脱皮前)
- 4 第七話(パーティは大混乱)
- 5 登場人物
- 6 用語
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