楊丞琳
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騒動
2003年、自身が司会の一人であった台湾の人気テレビ番組「我猜我猜我猜猜猜」(香港のフェニックステレビを介して中国でも放送されている)で、主司会者の呉宗憲から日中戦争の期間を問われ、「11年」と答えた。しかも司会者からの「8年です」の指摘に「たった8年?」と返した。更に「中国人はダサい」「私の前世は絶対に日本人」と発言するなどしたことから、インターネット上で中国の一部視聴者らから過度とも言えるバッシングを受けた[12]。
普段から中国人からの不満が背景にあることもあり、2007年4月に中国でこの件について謝罪会見を行い、「歴史についてあまりに無知でした」と目に涙を浮かべ謝罪し「自分は生粋の中国人です」と発言した。4年経っての異例の謝罪だったが、新作映画公開に合わせての会見、また数年も経っているためこの発言を知らなかった者もおり、新たな批判が巻き起こる結果となった[13]
上記の騒動が日本の新聞やワイドショーで報道され、日本での知名度が上昇した[14]。
音楽作品
4 in Love
オリジナルアルバム
- Fall In Love(2000年11月27日 / BMG)
- 誰怕誰(2001年7月19日 / BMG)
ソロ
シングル
- 曖昧(日本語版)(2010年1月27日 / ソニー・ミュージックエンタテインメント)
オリジナルアルバム
- 曖昧(2005年9月9日 /2005年12月21日 / Sony BMG/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 遇上愛(2006年3月17日 /2006年5月24日 / Sony BMG/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 任意門(2007年9月7日 /2008年3月19日 / Sony BMG/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 半熟宣言(2008年11月7日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- Rainie & Love...? 雨愛(2010年1月1日 /2010年3月24日 / Sony BMG/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 仰望(2011年7月29日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 想幸福的人(2012年8月17日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 天使之翼(2013年8月23日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 雙丞戲 (2014年11月22日 /日本未発売/ Universal EMI)
- 年輪說 (2016年9月30日 /日本未発売/ Universal EMI)
- 刪·拾 以後 (2019年11月27日 /日本未発売/ Universal EMI)
- LIKE A STAR (2020年11月5日 /日本未発売/ Universal EMI)
ベストアルバム
- 異想天開(新歌+精選)(2010年4月23日 /日本未発売 / Sony BMG/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 再見 青春 極精選(2017年12月12日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
DVD
- 十年有丞 異想天開Live DVD(2011年1月28日 /日本未発売 / Sony Music/ソニー・ミュージックエンタテインメント)
出演作品
ドラマ
- 流星花園〜花より男子〜(2001年)- 松岡優紀(シャオヨウ) 役 「花より男子」の台湾版
- 流星雨(2001年)流星花園の続編
- 陽光果凍(2001年)- 小優 役
- あすなろ白書(愛情白皮書)(2002年)- ユアン・チェンメイ(園田なるみ) 役 「あすなろ白書」の台湾版リメイク
- 花香番外篇(2002年)
- 粉紅教父小甜甜(2002年)- 包小婷 役
- 原味の夏天(原味的夏天)(2003年)- 楊盼盼(ヤン・パンパン) 役
- 極速傳説・The Legend of Speed(2004年)- ジューレット 役
- 天空之城(2004年)- 陸彬燕(ルー・ピンイェン) 役
- チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(2004年)(香港)
- 候鳥e人・Love Bird(2004年)- 江丁韓 役
- 聊斋系列之阿宝篇(2004年)- 趙阿宝 役
- 悪魔で候(惡魔在身邊)(2005年)- 齊悦 役 原作は日本のコミック「悪魔で候」
- 天使のラブクーポン(換換愛)(2007年)- 童嘉蒂(ジャディ) 役
- 笑うハナに恋きたる(不良笑花)(2008年) - 蔣小花(ハナ) 役
- モモのお宅の王子さま(愛就宅一起)(2009年)- 陳默默(モモ) 役
- 僕のSweet Devil(海派甜心)(2009年)- 陳寶茱(チェン・バオヂュー) 役
- 最後はキミを好きになる!(醉後決定愛上你)(2011年)- 林曉如(リン・シャオルー) 役
- 陽光天使(2011年)- 陽光 役
- 一見不鍾情(2014年)- 費洛洛 役
- 滾石愛情故事-愛情(2016年)- 陳麗心 役
- 恋の始まり 夢の終わり(植劇場-荼靡)(2016年)- 鄭如薇(ジェン・ルーウェイ) 役
- 私の隣に元カレ[2](前男友不是人)(2018年)- 黎親愛(リー・チンアイ) 役
映画
- 初戀嗱喳麵(香港)(2001年)
- Tattoo -刺青(2007年)- 小緑 役
- CHILD'S EYE【チャイルズ・アイ】[3](BS放映題)(2010年)- レイニー 役
- オーロラの愛(2014年)- 王亞曦 役
- 紅い服の少女 第二章 真実(2017年)- 李淑芬 役
- ^ 臺灣外省人後代
- ^ 廣東裔台灣人
- ^ MEN'S NON・NO 2008年5月号等
- ^ 英名Rainieは4 in Loveデビュー時に付けられたものだが、それ以前に名乗っていた英名はLilyだった。本人はLilyという英名について、「Rainieの方が好きだ」と語っている。
- ^ “stars.udn.com” (2008年4月23日). 2008年5月12日閲覧。
- ^ “「日本大好きっ子アイドル」レイニー・ヤン、来年1月の日本進出を宣言―東京PAXMUSICA 2009”. レコードチャイナ (2009年11月10日). 2009年11月10日閲覧。
- ^ レイニー・ヤン "Rainie Live & Fan Meeting 2012"アジアンエンタメ情報サイト アジアンハナアジアンエンタメ情報サイト アジアンハナ(2012年4月24日)
- ^ 公式ブログに登場する
- ^ 公式HPより
- ^ 中國時報記事“楊丞琳穿百元內衣 硬還債500萬”(2011年7月20日)より
- ^ “ペロシ氏訪台/台湾芸能人「1つの中国」微博で相次ぎ表明 ペロシ氏訪台に中国猛反発で”. フォーカス台湾. (2022年8月4日). オリジナルの2022年8月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “「絶対に許さない!」レイニー・ヤンの謝罪は逆効果―北京市”. レコードチャイナ (2007年4月7日). 2009年5月6日閲覧。
- ^ 「前世は日本人」台湾アイドル、中国人の怒り招き謝罪 [リンク切れ] 産経新聞(2007年4月8日)
- ^ ミーティング・ラブ、YahooJapanランキング11位獲得(2007年4月7日)[1]
- ^ “PAZZO攜手風格代言人楊丞琳推出秋冬系列,明星同款就鎖定這5件!”. vogue (2020年10月23日). 2020年11月1日閲覧。
- ^ “楊丞琳首度代言HH私密系列保養品”. 工商時報 (2021年7月6日). 2021年7月6日閲覧。
- ^ “(影音)恭喜!楊丞琳有了新角色 宣言「做120分的女人」”. 自由時報 (2021年7月9日). 2021年7月9日閲覧。
- ^ “楊丞琳化身最美武將!演繹《三國殺名將傳-威力加強版》全新進化 遊戲甫上市榮獲雙平台下載第一名”. ETtoday新聞雲 (2021年8月10日). 2021年8月10日閲覧。
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