教育学院拼音方案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 19:53 UTC 版)
声調
広東語には九声があるが、入声が3声を占めるので音の高さとしては実質6つであり、1から9までの数字を使うが1、3、6が使われることもある。
陰平[1] | 陰上[2] | 陰去 | 陽平 | 陽上 | 陽去 | 陰入(上陰入) | 中入(下陰入) | 陽入 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
番号 | 第1声 | 第2声 | 第3声 | 第4声 | 第5声 | 第6声 | 第7声 | 第8声 | 第9声 |
表記 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7(1) | 8(3) | 9(6) |
声調値 | 55 / 53 | 35 | 33 | 21 / 11 | 23 / 13 | 22 | 5 | 3 | 2 |
例字 | 分 | 粉 | 訓 | 焚 | 奮 | 份 | 忽 | 發 | 佛 |
fan1 | fan2 | fan3 | fan4 | fan5 | fan6 | fat7(fat1) | faat8(faat3) | fat9(fat6) |
関連項目
外部リンク
- 広東語ピンインIME (教育学院拼音による広東語入力ソフト)
- ^ 声調値 (55) は、「超平」と呼ばれることがある(本来の声調 (中・低調) から高平変調したものを含む)。(千島英一. 標準広東語同音字表. 東方書店. p. 16. ISBN 978-4-497-91317-3)
- ^ 入声の中には、一部、陰上と同じ調値の高昇変調(35)を取る「超入」も存在する。また、入声以外の本来の声調(中・低調)から高昇変調したものは「超上」と呼ばれることがある。(千島英一. 標準広東語同音字表. 東方書店. p. 11,16. ISBN 978-4-497-91317-3)
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