ヨーロピアナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 13:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動URL | https://www.europeana.eu/en |
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運営者 | 欧州委員会 |
設立者 | 欧州委員会 |
営利性 | 広告とライセンス収入を見込む |
概要
2010年1月時点で、アクセス可能なコンテンツは約600万件ある[2]。
2009年7月時点の国別提供割合では、変わらずフランスが約半数を占めているものの、2番目に多いのはドイツの約15%と、多様化してきている[3]。現在は58のメンバーがコンテンツを提供しており、5%以上の提供割合を占める国はフランス、ドイツ、スウェーデン、イギリス、オランダの5カ国である[4]。
計画では2010年の本格運用までに1000万件の収集を目指している[5]。
現責任者はジル・カズンズ (Jill Cousins) 欧州デジタル図書館事務局長[6]。
沿革
- 2005年 - 欧州委員会がプロジェクトを開始[7]。
- 2007年4月 - プロトタイプ版を公開[8]。
- 2008年11月20日 - 約200万件のデータがある状態で正式公開されたが、アクセスが殺到したため公開を一旦中止した。同年12月24日にサービスを再開した[9][10]。
- 2009年5月 - シソーラスなどを利用できるセマンティック検索エンジンのプロトタイプ版を公開[11][12]。
- 2009年12月 - 収録コンテンツ数が500万件を超えた[13]。
- 2011年 - 新プロジェクトとして「ヨーロッパの都市化に対するユダヤ人の貢献」と「ヨーロッパのテレビにおける象徴的瞬間」を開始予定[14][15][16]。
脚注
参考文献
- “Europeana v1.0 Annual Report, 1 February 2009 – 31 January 2010”. Europeana. 2014年9月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト (英語)
- Massive EU online library looks to compete with Google at Physorg November 19, 2008 (英語)
- ^ Europeana v1.0 Annual Report p.4-5
- ^ Europeana v1.0 Annual Report p.3-5
- ^ EUROPA -Press Releases - Europe's Digital Library doubles in size but also shows EU's lack of common web copyright solution
- ^ Europeana v1.0 Annual Report p.3-5, p.9-10
- ^ Europeana v1.0 Annual Report p.3-5
- ^ 国立国会図書館. デジタル情報資源ラウンドテーブル発足記念講演会 「知的資産を繋ぐ―ヨーロッパの実践」 | イベント情報 | 国立国会図書館-National Diet Library
- ^ 国立国会図書館. E390 - EU,デジタル図書館計画を発表 | カレントアウェアネス・ポータル
- ^ 国立国会図書館. Bnf、欧州デジタル図書館向けプロトタイプシステムを構築 | カレントアウェアネス・ポータル
- ^ INTERNET Watch「欧州文化遺産のマルチメディア図書館「Europeana」一般公開」2008年11月21日
- ^ ITmedia「欧州委員会、デジタル図書館「Europeana」を公開もアクセス過多でダウン」2008年11月22日
- ^ search
- ^ 国立国会図書館.“Europeana”セマンティック検索エンジンのプロトタイプ版 | カレントアウェアネス・ポータル
- ^ 国立国会図書館. Europeanaの収録コンテンツ、500万を超える | カレントアウェアネス・ポータル
- ^ New Projects Launched: JUDAICA Europeana and EUscreen
- ^ EUscreen
- ^ Welcome to Judaica Europeana and the Jewish contribution to Europe's cultural heritage
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