モリツ・バグナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 21:47 UTC 版)
来歴
バスケットボール・ブンデスリーガのアルバ・ベルリンに入団し、プロキャリアをスタートさせる。ブンデスリーガのU18選抜に選出されるなど活躍した。
カレッジ
2014年、ミシガン大学のヘッドコーチに自身のハイライトをまとめたビデオを送るなどして自らを売り込み、2015年4月に晴れてチームに合流することとなった。大学で3年間プレーし、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
ロサンゼルス・レイカーズ
2018年6月21日、ドラフト1巡目全体25位でロサンゼルス・レイカーズから指名を受け、7月1日にレイカーズと契約した[1]。その後ラスベガスで行われたサマーリーグに参加したが、7月10日の試合で左ヒザと左足首を損傷し、残りのサマーリーグやプレシーズンマッチを欠場した。怪我の影響で開幕はGリーグで迎え、11月17日のオーランド・マジック戦でNBAデビューした。シーズンでは43試合に出場した。
ワシントン・ウィザーズ
2019年6月28日、大型補強に向けてサラリーキャップに空きを作りたいレイカーズの意向から、3チーム間のトレードでアイザック・ボンガと共にワシントン・ウィザーズに移籍した[2]。
ボストン・セルティックス
2021年3月25日のシカゴ・ブルズを交えた3チーム間トレードにより、ボストン・セルティックスに移籍[3]。しかし、加入後は不調に苦しみ、4月16日に解雇された。
オーランド・マジック
2021年4月27日、2020-21シーズン終了まで、オーランド・マジックと契約した[4]。同年8月23日、マジックと再契約した[5]。
- ^ “Lakers ink Wagner, can't trade him for 30 days” (英語). ESPN.com (2018年7月1日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “レイカーズの『本気』、若手を放出し大物フリーエージェント選手の獲得資金を捻出”. バスケット・カウント | Basket Count. 2020年5月2日閲覧。
- ^ “Celtics Acquire Moe Wagner, Luke Kornet in 3-Team Trade”. NBA.com. 2021年3月28日閲覧。
- ^ “Orlando Magic Sign Free Agent Center Moritz Wagner”. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “Orlando Magic Re-Sign Moritz Wagner”. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “A point per minute: Moritz Wagner picks up the TISSOT MVP award in Split”. FIBA. 2021年7月4日閲覧。
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