モニタ (同期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 20:15 UTC 版)
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モニタの別の定義として、ミューテックスをラップするスレッドセーフなクラスまたはオブジェクトのことを指す。
パー・ブリンチ=ハンセンが発明し、Concurrent Pascal 言語に最初に実装され、Solo Operating System でのプロセス間通信方式として使われた。
共有リソース(例えば変数やハードウェア機器などの計算資源)への同時アクセスを防止するための単純な排他制御にはミューテックスを使えばよいが、通常ミューテックスを獲得できるまでスレッドは待機し続けることになる。モニタは特定の条件が満たされるまでスレッドが効率的かつ柔軟に待機できる手段を提供する。
注釈
出典
- ^ Monitor Class (System.Threading) | Microsoft Learn
- ^ lock ステートメント - 共有リソースへのスレッド アクセスを同期します - C# | Microsoft Learn
- ^ std::condition_variable - cppreference.com
- ^ 条件変数の利用方法 - cpprefjp C++日本語リファレンス
- ^ System.SyncObjs.TConditionVariableMutex - RAD Studio API Documentation
- ^ pthread_cond_timedwait, pthread_cond_wait - wait on a condition | The Open Group Base Specifications Issue 6 / IEEE Std 1003.1, 2004 Edition
- ^ Synchronization - 1.84.0 / §Condition Variables
- ^ thread/include/boost/thread/win32/condition_variable.hpp at boost-1.84.0 · boostorg/thread · GitHub
- ^ Condition Variables - Win32 apps | Microsoft Learn
- 1 モニタ (同期)とは
- 2 モニタ (同期)の概要
- 3 相互排他
- 4 条件変数
- 5 歴史
- 6 外部リンク
- モニタ (同期)のページへのリンク