マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 23:26 UTC 版)
植物
- ハーブ
- 紫色に光るハート形をした特殊な植物。液体状にすり潰して飲用することで、超人的な身体能力と認知能力を得られる。ワカンダの地下に存在する
- ヤロの根(Yaro Root)
- 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 食料として宇宙で幅広く使われる、地球外の植物。ミラノ号内にあったものは熟していなかったが、ミラノ号内に捕縛されたネビュラは食べたいと訴え[注釈 12]、皆の忠告を無視し、ベアハートで一口噛り、吐き出す。
- 天人 / セレスティアルズの種
- 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『エターナルズ』、『ホワット・イフ…?』シーズン2第2話
- アリシェムやエゴが幾多の星々の大地に植えてきた、セレスティアルズの分身である種子。特異な外観で、生物のように緩慢な挙動をとり、エゴはこの植物を愛した人たちに見せてきた。
- その状態のままだと無害だが、膨大なコズミック・エネルギーを得ることでセレスティアルズを“出現”させる途轍もないものである。
- エゴが自分と同等の力を持つ天人を取り込むと、巨大な溶岩状のエネルギー体へと膨張して、周囲一帯を破壊しながら呑み込んでしまう。エゴがクイルを取り込んで“拡張”を実行すると、幾多の星々の苗が膨張して現地に多大な被害を与える。
- エンバーズ・オブ・ジェネシス(Embers Of Genesis)
- 登場作品:『ホワット・イフ…?』シーズン1第2話
- アース21818の銀河に存在する、「生態系を生み出せるほどの栄養を含んでいる塵」と呼ばれる古代の超新星の種子。30グラムほどでも、瀕死の星をテラフォーミングして蘇らせるほどの力を秘めており、透明の筒状の容器に収められた状態でタニリーア・ティヴァン/コレクターが所有していた。
- ティ・チャラ/スター・ロードたちラヴェジャーズは、銀河から飢餓をなくし何十億もの人々を救うことを目指してこの種子の奪取を計画。彼らに加勢したネビュラが奪取し、彼女を攻め立てたカル・オブシディアンに5粒分投与されると、カルの身体から瞬く間に数本の巨大な蔓が急成長し、数分間で現地のノーウェアを覆い尽くす。
注釈
- ^ しかしスコットは、この経緯を忘れてしまい、事後にピムからこの件を問われてもどうやって戻れたのかを答えられなかった。
- ^ 開いたゲートウェイの外輪からは火花が飛び散る。
- ^ 但し、開いたゲートウェイを閉じることはできなかった。
- ^ ピーターから預かる際に、「もしも僕が彼ら(ヴィラン一同)の治療に失敗して連絡もしなかったら押して」と頼まれていた。
- ^ 直接商品としていたもの以外では、“リヴァイアサン”やチタウリの“ライフル”が冒頭のシーンに登場している。
- ^ アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクのお面を被っていた。
- ^ この時トゥームスは、お灸を据えるために反重力銃をとったつもりだったが、勘違いしてブラスターを撃ってしまった。
- ^ 加えて「僕のはさり気なくて、効率が良くて、完璧なんだ」・「アースキン以来誰も成し遂げていない偉業だ」・「僕は神になったんだ」とも述懐した。
- ^ さらに自分の祖母(経営するレストランで“モズ”という愛称をつけてしまうほど大ファンであるモリッシーの楽曲を流しているらしい。)についてまで説明してしまったが、それでもルイスは最終的に、現れたエイヴァへモバイル研究所の在処を白状した。
- ^ この男性の素性と、レッドダストが入ったケースを持っていた理由は不明。
- ^ ただし、画面に登場したのは冒頭の僅か1カットのみである。
- ^ ガモーラは嫌いな様子である。
- ^ 吹替版では「“スーツのお姉さん”」。
- ^ 最初は“リズ”にしようとも考えかけていた。
- ^ ただし、E.D.I.T.H.自身はピーターからの「僕のために作られたの?」という問いかけに「いいえ」と返した。
- ^ その直前には、これを使って想いを寄せるMJのスマートフォンのデータを覗き見してみたいとも思っていた。
- ^ 『スパイダーマン』2作にはDUM-Eのみ登場。
- ^ DUM-Eの方がトニーによく叱られている。
- ^ これを見たジュリアス・デルは『パワーレンジャー』、ロジャー・ハリントンは『ヴォルトロン』を連想した。
- ^ 装置本体にS.H.I.E.L.D.のロゴマークがプリントされている。
- ^ この試作品はエクレクター号内の一室の引き出しに収納され、ヨンドゥは投獄されていないベビー・グルートにこれを取ってくるように頼んだが、全く異なる物品ばかり持ち込まれてしまい、結局クラグリンがヨンドゥへ託すことになった。
- ^ 日本語訳では“四次元キューブ”。
- ^ 洗脳された相手は、両目が黒く変色したのち、白目は元に戻るが瞳は青みがかる。また、正気を取り戻しても完全に洗脳が解けるまではある程度の時間がかかるようで、強い目眩といった体調不良に苛まれたり、場合によっては狂乱状態にもなるなどの後遺症を及ぼす。
- ^ ワンダについては、彼女に元来から潜在していた魔女としての力を解放させたことが『ワンダヴィジョン』で言及・描写された。
- ^ 原語は「Artificial intelligence peacekeeping program」、直訳で平和維持のための人工知能プログラム。
- ^ 劇中でオーディンは、マレキスが作り上げた物だとソーとジェーンに語った。
- ^ 寄生されて宿主となった者は白目が黒ずみ、眼前の世界が暗闇に覆われる幻覚を見てしまうこともある。また、これを取り込んだマレキスは、全身が黒ずんだ。
- ^ 相当強力な攻撃なら一時的に粉砕できるが、暫くするとすぐに再生してしまう。
- ^ この容器は、ガーディアンズとラヴェジャーズがロナンに対抗する事前に行ったミーティングで多数用意され、皆に配布されていた。
- ^ ソーの発言から、ザンダーは宇宙船ステイツマンを襲撃する1週間前にサノスの手によって滅ぼされていたことが判明した。
- ^ 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の監督のジョー・ルッソは、ソウル・ストーンの内部には「この世とは異なる世界」が存在していることを明言している[40]。
- ^ ジョー・ルッソは、このシーンについて「彼(サノス)の苦しみ、罪悪感を示すもの」であるとし、ストーンにはそれだけの力があると語る[40]。
- ^ 『ロキ』各話のクレジットタイトルのバックグラウンド動画では、このことを明示するカットがある。
- ^ レバーの台座にはピム・テックのロゴが刻印されている。
- ^ 高速でアスガルドの王宮に激突しても原型を留めていた。
- ^ 「哺乳類が宇宙船の連続ジャンプには耐えられるのは50回まで」らしく、ジャンプ中に船内のロケットたち4名は顔が破裂しかけていたが、何とか皆無事にエゴの星に到着した。
- ^ この時ネビュラは放電に襲われた。
- ^ グルートは乗れないとロケットが発言している。
- ^ 操縦する際に発する効果音も、ゲームのものに酷似している。
- ^ 運搬時にラボが傾けられたり揺らされたりする場面も多々あったが、これによってラボの中の内装や設備が大きく乱れる描写は一切無かった。
- ^ 最初にエイヴァにラボを奪われた際にこの装置は壊されたが、ピムは取り返した際に新しい発信器を取り付け、ラボを再びエイヴァに奪われた際には、その在処を羽アリの大群に示させた。
- ^ ドレイコフの臭いを遮断しないと手を出せないと話したメリーナはナターシャの“息を止めて対抗する”という提案は「通用しない」と断言し、「基礎科学だから、臭覚受容体をブロックするには鼻の神経を切らないと」と助言していた。
- ^ ナターシャは当初、ドレイコフに自らを殴らせて鼻の神経を断とうとしていたが、相手が武に長けていないことから数回殴られても叶わなかったため、このような方法をとった。
- ^ 腕時計本体に添付していたロット番号268のタグに"Avengers Compound”と記載されていたことから、ローニンの刀剣やスーツと同様にアベンジャーズ・コンパウンド跡地から出土したと思われる。
- ^ これを翻訳すると、死者の書の第17章の一節を引用した「"O Khepri, amid his boat, primeval one, whose corporeality is infinity/eternity, may you rescue Osiris amenhotep, true of voice". O Khepri」という言葉になる[47]。
出典
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 132
- ^ 超全集 2019, p. 42
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 158
- ^ a b c ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 161
- ^ a b c d “ドクター・ストレンジ解体新書〜ドクターの奇妙な小ネタ集〜”. 2017年2月6日閲覧。
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 163
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 165
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 164
- ^ “【ネタバレ注意!】あなたが見逃したかもしれない『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の25のイースターエッグ!”. 2018年4月30日閲覧。
- ^ 『映画秘宝』2017年9月号、11頁。
- ^ 超全集 2019, p. 43
- ^ 超全集 2019, p. 49
- ^ 『ブラック・ウィドウ』劇場パンフレット
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 34
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 12
- ^ 『The Art of Spider-Man: No Way Home』
- ^ a b c d e f g h ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 114
- ^ a b c d e f g h i j k l m n ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 85
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 84、85
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 189
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 86
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 88
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- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 71
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 176
- ^ 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』劇場版パンフレット
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 82、84
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 84
- ^ a b c d e f ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 47
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 29
- ^ a b c d 『アイアンマン2』ブルーレイ収録の特典映像より
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 191
- ^ 『アイアンマン2』のブルーレイ収録のボーナス・コンテンツより
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 121
- ^ 超全集 2019, p. 173
- ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 190
- ^ 超全集 2019, p. 168
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 100
- ^ a b c d e ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 159
- ^ a b “'Avengers: Infinity War' Directors Clarify Soul Stone Comments”. 2018年9月14日閲覧。
- ^ 超全集 2019, p. 99
- ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 177
- ^ 超全集 2019, p. 85
- ^ a b c ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 93
- ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 76
- ^ 超全集 2019, p. 118
- ^ https://m.youtube.com/watch?v=jPQrtRlo3OE&feature=youtu.be
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