ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 用語

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 02:27 UTC 版)

用語

改心事件
主人公と怪盗団たちが別れてから約半年後から頻発しはじめた事件の総称。
重大な事故や事件の原因であるとして、警察は怪盗団に疑いの目を向けている。
EMMA(エマ)
声 - 渡辺美佐
本作で流行り始めた人工知能アプリで、様々な機能が搭載されている。
実は心にトラウマ・深い傷を負った者にジェイルを作らせる機能、友達機能とワードを使って人々の願いを奪い操れるようにする機能、そして異世界・ジェイルを入るペルソナ使いのアプリの持ち主を導く機能もある。
同じく認知世界へのナビゲーションシステムを有していたイセカイナビとは異なり、大衆に流通しており端末からの削除自体も可能となっている。また、とある重大な秘密を抱えており、その秘密が本作の後半で密接に関わっている。
王(キング)
ジェイルという異世界を統べる王のことで、倒して改心させることで消滅する。
前作が欲望を持つ者たちが自分のために王になっていたのに対し、今作での王(キング)達は心に深い傷もしくはトラウマを負っている。
ジェイル
「王(キング)」と呼ばれる主によって日本各地で発生した謎の異世界。王が保有・拡散しているトモダチキーワードをEMMAに入力すると進入できる。
住んでいる地域そのままに王に関することで溢れ願いを集める3つの牢と王のいる城のある世界を形成し、王の部下であるシャドウが大量に徘徊する場所。
主人公たち心の怪盗団がペルソナ能力を発揮できる・主の認識がモチーフに影響しているなど、前作のパレスに酷似した認知世界となっている。
パレスやメメントスとの違いは、一般人でもワードを使うことで侵入可能である(但し無防備)ことと、王が倒されて改心してもジェイルが消えないこと。
トラウマルーム(トラウマ部屋)
ジェイルの王が心に深い傷・トラウマを負った場所にのみ現れるジェイルの一つで、赤い密室。クリアすることで城の鍵を開き城に繋がる道を作れる。
この場所に入るとジェイルの王に深い傷・トラウマを追わせ王になるきっかけとなった人物がその時の姿・言動のまま現れ、強大なシャドウに姿を変えて襲いかかってくる事になる。
なお、トラウマルームが存在する理由はモルガナによると王(キング)となったものにトラウマの記憶を思い出させ、王を城に縛り付け王たらしめ続けさせる為とのこと。
トラウマルームは双葉が名付け親で、トラウマ部屋が言い辛いからと変えたものである。
ロックキーパー
トラウマルームにおいて王城内部の封印の鍵となっている、忌まわしき記憶の認知を被ったシャドウ。
頭には二本の長めの角が生え無貌で大きな姿で胸に穴のようなものがあり、4本の手には斧、ナイフ、盾などさまざまな凶器が握られている。強くて耐久力が高い。
ペルソナ
前作にて認知の異世界における「心の力」。反逆の意志に目覚めた者は「心の仮面」を剥がし、伝承上の純粋な悪魔や神の姿を借りて具現化させることができる。また、「怪盗服」はペルソナ使いそれぞれの「反逆のイメージ」が反映されており、認知の異世界においてシャドウに警戒されると自動的にこの怪盗服への武装が行われる。
初回発動時は自分にこびりついた仮面を引き剥がすために出血・苦痛を伴う他、精神力を大幅に消耗するのは前作と同じである。
シャドウ
認知世界において、伝承上の悪魔の姿を借りて現れる、人間の具現化した感情の一側面。
ジェイルにおいてはパレスと同様、一定の対応する仮の姿をとって徘徊している。
心のネガイ
謎の異世界「ジェイル」においては、迷い込んだ人々の願望などが結晶化した宝石姿のもの。
シャドウによって「ネガイ」を奪われた人々はジェイルに囚われ、現実世界においてもその王に対する異常な崇拝状態になる。
王が集めたネガイは、奪われることを危惧させない限り非実体化しているなど、パレスのオタカラと類似した性質を持っている。

注釈

  1. ^ レベル50辺りのペルソナは低レベルペルソナの大幅なレベルアップを要求する(例えばレベル2のピクシーをレベル40にするなど)組み合わせを持っていたり、高レベルペルソナ同士の合体から極端にレベルが下がるペルソナを合成できる場合もある。
  2. ^ 名前は自由に付けられる。テレビアニメ版および『P5D』では「雨宮 蓮(あまみや れん)」、漫画版では「来栖 暁(くるす あきら)」という名前が設定されている。
  3. ^ 彼女らの友達や恋人、婚約者からネガイを奪って自分に貢がせて破滅させたり、力で男を魅了して恋人と別れさせたり、果ては生放送中にTVキャスターから自分へ告白させ婚約関係を引っ掻き回したりする。
  4. ^ アンチがファンに襲撃、自分のファンじゃないから職場を首にさせたり、飲まず食わずで追っかけさせ入院させるなど。
  5. ^ 太った姿は「食うか食われるかの世界なら自分が全てを食ってやる」の体現、根っからの善人だからこそ自分の行いが醜悪である事を自覚しているゆえの姿である。
  6. ^ 前作の統制神ヤルダバオト同様に大衆のネガイの果てに生みだされた神。

出典

  1. ^ 『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』 全世界での累計販売本数200万本達成!”. ペルソナチャンネル (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 公式サイト 旅するモルガナ通信 仙台編”. 2019年11月26日閲覧。
  3. ^ a b c d 公式サイト 旅するモルガナ通信 沖縄編”. 2020年1月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e 公式サイト 旅するモルガナ通信 札幌編”. 2019年12月17日閲覧。
  5. ^ a b c 公式サイト 旅するモルガナ通信 大阪編”. 2020年1月27日閲覧。
  6. ^ 公式サイト 旅するモルガナ通信 渋谷編”. 2019年11月4日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h 成功の秘訣は『ペルソナ』愛!? 『ペルソナ5S』特別インタビュー《プロデューサー&ディレクター編》 - 電撃オンライン
  8. ^ a b c 「アトラス 金田大輔氏 & コーエーテクモゲームス 小笠原賢一氏 に最速インタビュー!」 『週刊ファミ通』 2019年11月21日号 No.1614、pp. 48-49。
  9. ^ Persona 5 Strikers Director and Producer on Combat, AI, and Adding an Adult to the Mix
  10. ^ a b 「コラボならではのこだわり、注目ポイントは? 『P5S』開発者インタビュー」 『週刊ファミ通』 2020年3月5日号 No.1629、pp. 38-41。
  11. ^ Persona 5 Strikers Was An Intense Collaboration, Devs Break Down Creating The Action-RPG - GameSpot
  12. ^ a b c d アクションRPGならではのビジュアル誕生秘話――『ペルソナ5S』特別インタビュー《アートユニット編》 - 電撃オンライン
  13. ^ 『ペルソナ5 スクランブル』ならではの音作りとは? 『ペルソナ5S』特別インタビュー《サウンド編》 - 電撃オンライン
  14. ^ 「ペルソナ5」に新たな動き!?「P5S」の公式ページがオープン - GAME Watch
  15. ^ アトラスが『P5S』という謎のティザーサイトを公開。『ペルソナ5』にさらなる展開か、詳細は4月25日発表
  16. ^ シリーズ初のアクションRPG『ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ』がPS4とNintendo Switch向けに正式発表。アトラスと「無双」コーエーテクモがまさかのコラボへ
  17. ^ 『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』限定版“オタカラBOX”のデザインが解禁&プレミアム体験会の感想リポートが公開! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
  18. ^ Interview: Preparing Persona 5 Strikers and Maintaining Its Atmosphere
  19. ^ 『P5S』全世界累計130万本突破!PS StoreとニンテンドーeショップにてGWセール開催中! | ペルソナチャンネル | ペルソナシリーズ最新情報





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」の関連用語

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS