デビルズ・バックボーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 02:13 UTC 版)
キャスト
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- ハチント - エドゥアルド・ノリエガ(咲野俊介):孤児院の職員。もともとはこの孤児院の孤児だった。
- カルメン - マリサ・パレデス(泉晶子):元共和党員である、孤児院の院長。
- カザレス - フェデリコ・ルッピ(土師孝也):老医師。二分脊椎症の胎児のラム酒漬けを好む。
- カルロス - フェルナンド・ティエルブ(村上想太):孤児。
- コンチータ - イレーネ・ビセド:ハチントの婚約者。
- ハイメ - イニゴ・ガルセス:カルロスがサンタ・ルチア孤児院で知り合った孤児。
- サンティ - フニオ・バルベルデ:孤児。
批評
この映画についての評価は全体的に高かったものの、2006年公開予定(当時)だった『パンズ・ラビリンス』に勝ることはなかった。 ロジャー・イーバートは、同じ年に公開された幽霊ものの映画『アザーズ』と比較し、よい評価を与えた[2] 。
この映画における幽霊の登場シーンが、イギリスのテレビ局・ ブラボーの『最も怖い映画の場面100』(100 Scariest Movie Moments)の61位にランクインした。
また、映画レビューサイトRotten Tomatoesでは91%の評価を得られ[3]、ホラー映画のレビューサイトである Bloody Disgustingでは、「上品で作者の思いがこめられておりながらも、この映画は少年時代における戦争の悲惨な記憶や、虫唾の走るような忘れられない悪夢を描いている」という理由で 'Top 20 Horror Films of the Decade'の第18位にランクインした[4]。
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- ^ “The Devil's Backbone (2001)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月17日閲覧。
- ^ Ebert, Roger (December 21, 2001). The Devil's Backbone (review). Chicago Sun-Times
- ^ The Devil's Backbone - Rotten Tomatoes(英語)
- ^ “00's Retrospect: Bloody Disgusting's Top 20 Films of the Decade...Part 4”. Bloody Disgusting. 2010年1月3日閲覧。
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