ゴルゴ13のエピソード一覧 英語版

ゴルゴ13のエピソード一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 00:42 UTC 版)

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2006〜2008年に刊行され、13巻で実質的に完結したシリーズ。英語版でビズメディアより発刊された。一巻あたり200ページ程で、エピソードは二話ずつ収録。サイズは縦191mm×横128mm厚さ16mm。それぞれの巻の巻末には、研究本『THEゴルゴ学』より抜粋された記事が翻訳されている。

海外版では、版を左右反転して左開きとして発行することが多いが、このシリーズはその処理はせず、右開きのままである。セリフは英語に差し替えられ、さまざまなオノマトペも英語に描きなおされている。描き文字も、たとえば、発砲音は「BLAMMM」、自動車のエンジン音は「VVVVVBBRRRRRMMMM」などとなっている。

収録作 原作 原作収録巻 初版発行日 ISBN
Vol.1 THE GUN AT AM SHARA アム・シャラーの砲身 SP122/文庫104[注釈 24] 2006年2月27日 ISBN 978-1421502519
HIT AND RUN ヒット・エンド・ラン SP43/文庫38
Vol.2 THE DEATHS OF JUNE 3RD 6月3日の死 SP92/文庫78 2006年4月18日 ISBN 978-1421503820
HYDRA ヒドラ SP24/文庫21
Vol.3 POWER TO THE PEOPLE 力は我々にあり SP103/文庫93 2006年6月20日 ISBN 978-1421504629
A FIERCE SOUTHERN CURRENT 潮流激る南沙
-G資金異聞-
SP108/文庫94
Vol.4 THE ORBITAL HIT 軌道上狙撃 SP39/文庫35 2006年8月15日 ISBN 978-1421504636
ENGLISH ROZE イングリッシュ・ローズ SP124/文庫106
Vol.5 WAY OF THE WISEGUY ワイズガイへの道 SP98/文庫81 2006年10月18日 ISBN 978-1421504643
GERMANY IS ONE ドイツはひとつ SP91/文庫77
Vol.6 ONE MINUTE PAST MIDNIGHT 死刑執行0:01AM SP130/文庫109 2006年12月19日 ISBN 978-1421504650
ZDROWAS MARYJO ズドロナス・マリヨ SP53/文庫46-47
Vol.7 EYE OF GOD 神の眼力 SP105/文庫88 2007年2月20日 ISBN 978-1421509624
FAR FROM AN ERA ピリオドの向こう SP35/文庫33
Vol.8 TELEPATH テレパス SP58/文庫48 2007年4月17日 ISBN 978-1421509631
GRAVESTONE IN SICILY シシリー島の墓標 SP41/文庫36
Vol.9 ACCIDENTAL アクシデンタル SP15/文庫14 2007年6月19日 ISBN 978-1421509648
HEDHUNTER ヘッドハンター SP62/文庫53
Vol.10 WASTELAND 2万5千年の荒野 SP64/文庫55 2007年8月21日 ISBN 978-1421509655
ROUTE 95 ルート95 SP77/文庫65
Vol.11 OKINAWA SYNDROME 沖縄シンドローム SP115/文庫99 2007年10月16日 ISBN 978-1421509662
THE WRONG MAN 間違われた男 SP119/文庫103
Vol.12 SHADOW OF DEATH 落日の死影 SP31/文庫26 2007年12月18日 ISBN 978-1421509679
THE DARK-SKINNED SNIPER 黒い肌の狙撃者 SP22/文庫19-20
Vol.13 THE SERIZAWA FAMILY MERDERS 芹沢家殺人事件 SP27/文庫25 2008年2月19日 ISBN 978-1421515311
FRAGBURNER 星条旗を撃つ SP141/文庫120

注釈

  1. ^ 誘拐犯のグループは4人いたが、1人だけ誘拐直後に警察に出頭しておりアントニオが殺害されたのはその後だったのでゴルゴの処刑を免除された。
  2. ^ 原題は「ゴルゴ13・ホテル探偵DOLLシリーズ クロスオーバーストーリー」。
  3. ^ 作中では舞台の国名が「東南アジア某国」としか描かれておらず、架空の国名すらもない。
  4. ^ a b c 奥付等に記載のもの。
  5. ^ a b c d 同じものが2度以上使われる場合がある。
  6. ^ 収録エピソードの最終ページに記載のもの。
  7. ^ a b c d e f 別冊ゴルゴの誌上には発表年月の表示がない。
  8. ^ a b 別冊ゴルゴの誌上には発表年のみ表示されている。
  9. ^ a b 理論上、同じ数字が10年ごとに割り当てられる。
  10. ^ 奥付等に記載のもの。書店店頭に並ぶ発売年月日ではない。
  11. ^ おのおのの収録エピソードの最終ページに記載されている発表年月。
  12. ^ a b c 増刊ゴルゴの誌上には発表年のみ表示されている。
  13. ^ a b c 増刊ゴルゴの誌上には発表年月の表示がない。
  14. ^ a b 竹内亨の誤植と思われる。
  15. ^ 加久時丸の誤植と思われる。
  16. ^ 竹内とおるの誤植と思われる。
  17. ^ 以下の表の巻数は、編集者が便宜的に付番したもの。
  18. ^ a b この「箴言6章27節」は2度引用されている。
  19. ^ SPとコンパクトでは「13人目の陪審員」の題名が、ポケットエディションでは「13人の陪審員」となっている。
  20. ^ 奥付の数字。途中から西暦に変わるが、奥付の表記のママである。
  21. ^ 奥付の数字。
  22. ^ a b テレビアニメでは「プリティ ウーマン」に改題。
  23. ^ 以下の表では編集者が便宜的に発行順に巻数を付番する。この順であることは、ISBNの右から2項が「3820」から順に昇順となっていることでわかる。
  24. ^ 「文庫」はリイド社SPコミックスコンパクトでの収録巻の巻数。小学館漫画文庫ではない。

出典

  1. ^ ビッグコミック第21号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2021年10月25日閲覧。
  2. ^ “さいとう・たかをの追悼特集がBCで、長崎尚志のコラムやマンガ家からのメッセージ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/450762 2021年10月25日閲覧。 
  3. ^ 研究本『THEゴルゴ学』P79より
  4. ^ “「ゴルゴ13」最新話の序章が毎日新聞に、ビッコミと連動”. マイナビニュース (マイナビ). (2012年11月8日). https://news.mynavi.jp/article/20121108-a098/ 2021年7月15日閲覧。 
  5. ^ ゴルゴ13”. 竹橋ガイド. 毎日ビルディング (2013年12月16日). 2023年8月24日閲覧。
  6. ^ 【独自解説!】ゴルゴ13 全エピソード一覧(SPコミックス未収録編)”. 劇画 Bombs away!. 斉藤ルッチ. 2023年8月23日閲覧。





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