ウィエンヘーン郡 ウィエンヘーン郡の概要

ウィエンヘーン郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/27 03:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ウィエンヘーン郡
ウィエンヘーン郡の位置
情報
タイ語名 ตำบลเวียงแหง
チエンマイ県
地理番号 5020
郵便番号 50350
統計
面積 672.2 km2
人口 28,876 人 (2005年)
人口密度 93.8 人/km2
行政
郡庁所在地 タムボン・ムアンヘーン
テンプレートを表示

ウィエンヘーン郡(ウィエンヘーンぐん)はタイ北部・チエンマイ県にある郡(アムプー)である。

名称

ウィエンヘーンとは現地の言葉で「ひびの入った城壁都市」を意味する。これは伝説でブッダがこの地を訪れた際、住民から喜捨されたご飯を食べ歯にひびが入ったという伝承に由来する。

歴史

古くはムアンヘーンといい、チエンマイ北部の守りの要所であった。

もともとはチエンダーオ郡の管轄下にあったが、チエンダーオ郡の中心部から非常に離れたところにあった。1981年、政府はタムボン・ムアンヘーンとタムボン・ピエンルワンをチエンダーオ郡から分離させ、ウィエンヘーン分郡(キンアムプー)を成立させた[1]。その後、1993年11月4日分郡は郡(アムプー)に昇格した[2]

地理

テーン川が形成した盆地に市街地があり。テーン川は南北に郡を流れている。その周りを囲むように東西と北に山岳地帯が広がる。

交通は国道1178号線・1322号線が東に延びており、チエンダーオ方面につながっている。

経済

郡内の主な産業は農業である。主な農産物はコメ、ニンニクである。

行政区分

郡は3のタムボンに分かれ、さらにその下位に26の村(ムーバーン)がある。郡内に自治体(テーサバーン)はなく、3のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。

  1. タムボン・ムアンヘーン・・・ตำบลเมืองแหง
  2. タムボン・ピエンルワン・・・ตำบลเปียงหลวง
  3. タムボン・セーンハイ・・・ตำบลแสนไห

外部リンク




  1. ^ “ประกาศกระทรวงมหาดไทย เรื่อง แบ่งท้องที่อำเภอเชียงดาว จังหวัดเชียงใหม่ ตั้งเป็นกิ่งอำเภอเวียงแหง”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๙๘ (ตอน ๖๘ ง): หน้า ๑๒๘๒. (๕ พฤษภาคม ๒๕๒๔). http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2524/D/068/1282.PDF. 
  2. ^ “พระราชกฤษฎีกาตั้งอำเภอลำทับ อำเภอร่องคำ อำเภอเวียงแหง อำเภอนาโยง อำเภอแก้งสนามนาง อำเภอโนนแดง อำเภอบ้านหลวง อำเภอกะพ้อ อำเภอศรีบรรพต อำเภอแก่งกระจาน อำเภอหนองสูง อำเภอสบเมย อำเภอเมยวดี อำเภอโคกเจริญ อำเภอทุ่งหัวช้าง อำเภอผาขาว อำเภอวังหิน อำเภอดอนพุด อำเภอบึงโขงหลง และอำเภอห้วยคต พ.ศ. ๒๕๓๖”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๑๑๐ (ตอน ๑๗๙ ก ฉบับพิเศษ): หน้า ๑-๓. (๓ พฤศจิกายน ๒๕๓๖). http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2536/A/179/1.PDF. 


「ウィエンヘーン郡」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウィエンヘーン郡」の関連用語

ウィエンヘーン郡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウィエンヘーン郡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウィエンヘーン郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS