アクセル・ロウ ストーリー

アクセル・ロウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 04:32 UTC 版)

ストーリー

一言で言えば、20世紀の人間であるアクセルが元の時代へ帰ろうとする話だが、レイヴンの存在や、自身が因果律干渉体である事などがストーリーを複雑な物にしている。

GUILTY GEAR
占い師から、どんな願いでも叶えるという大会の情報を知り出場を決意するが、それがガセであることが分かるとどこかへ姿を消した。
GUILTY GEAR X
自分の体にタイムスリップの原因があると判断したアクセルは、どんな奇病でも治してしまうという名医ファウストを訪ね旅を始めた。しかしタイムスリップの現象が医術と何ら関係ないことが判明し、代わりにアクセルの同一存在が原因であることをファウストから教わる。手掛りを掴みかけたアクセルであったが、再びどこかの時代へ飛ばされてしまった。
GUILTY GEAR XX
「あの男」の影に現状を打開する光明を見出したアクセル。闘いの末にレイヴンと名乗る謎の男と出会い、そこで衝撃的な事実を知ることになる。
GUILTY GEAR Xrd -SIGN-
いくら時間移動を繰り返しても最後に「2192年のバビロン」に戻ってきてしまうようになり、未来へ移動できなくなったことを訝るアクセルは、「第一の男(オリジナル)」を名乗る謎の声に「この先の未来へ移動したければ『あの男』に伝言をしてくれ」と頼まれ、「あの男」を捜している最中にイノと遭遇し、あの男と出会う事になる。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(エピソードモード)
イノが自分の意思である程度自由に時間を移動できることを知ったため、元の世界へ帰る手がかりを探るために彼女を捜索しており、紆余曲折の末イノを発見する。しかしそこに割り入ってきたジャック=オーにより、自らが因果律干渉体としてタイムトラベルを繰り返すことになった理由を明かされることとなる。
実はアクセルが知っている過去の世界は歴史の改変によって「破棄」されており、奇跡的な確率でイレギュラーな存在であるイノと一致する識別情報を持っていたアクセルのみが、因果律干渉体として「破棄」された世界の情報を持ったまま存在していた。「破棄」された世界は完全に消滅しているわけではないため、アクセルがイノのように因果律干渉体としての能力を使いこなせれば元の世界にアクセスすることは不可能ではないが、その場合元の世界と引き換えに現存している世界が「破棄」されることになるという。







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