「冬麗の微塵となりて去らんとす」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~4/4件中)
相馬遷子の俳句 しづけさに山蟻われを噛みにけり わが山河いまひたすらに枯れゆくか わが山河まだ見尽さず花辛夷 元日や部屋に浮く塵うつくしく 冬麗の微塵となりて去らんとす 四月始まる豁然と田がひらけ 天...
相馬遷子の俳句 しづけさに山蟻われを噛みにけり わが山河いまひたすらに枯れゆくか わが山河まだ見尽さず花辛夷 元日や部屋に浮く塵うつくしく 冬麗の微塵となりて去らんとす 四月始まる豁然と田がひらけ 天...
作 者 相馬遷子 季 語 山蟻 季 節 夏 出 典 山國 前 書 評 言 昭和二十九年作。句集『山國』(昭和三十一年 近藤書店)所収。「入笠山行 十三句」と前書きのある内の一句。 昭和二十四年晩夏、「...
作 者 相馬遷子 季 語 枯る 季 節 冬 出 典 山河 前 書 評 言 昭和五十年作。句集『山河』(昭和五十一年 東京美術)所収。 遷子は、東大医学部卒業後、同大島薗内科医局時代に秋桜子に出合い「馬...
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