ocierror

PHP関数リファレンス

ocierror

(PHP 4)
ocierror — oci_error() のエイリアス

説明

この関数は次の関数のエイリアスです。 oci_error().

oci_error

(PHP 5)
oci_error — 最後に見つかったエラーを返す

説明

array oci_error ( [resource source] )
ほとんどのエラーに対応するため、 パラメータは適当なリソースハンドルを指定可能です。 oci_connect()、 oci_new_connect() あるいは oci_pconnect() での接続エラーの場合、 パラメータを渡しません。 もしエラーが見つからない場合、oci_error() は FALSE を返します。 oci_error() はエラーを連想配列として返します。 この配列には、Oracle エラーコード code や Oracle エラー文字列 message が含まれます。
PHP 4.3 以降: エラーの場所と原因となった SQL テキストを示すため、 offset と sqltext も返される配列に含まれます。
例 1530. 接続エラー後、Oracle エラーメッセージを表示する
$conn = @oci_connect("scott", "tiger", "mydb");
if (!$conn) {
  $e = oci_error();  // oci_connect のエラーの場合、ハンドルを渡さない
  echo htmlentities($e['message']);
}

例 1531. パースエラー後、Oracle エラーメッセージを表示する
$stmt = @oci_parse($conn, "select ' from dual");  // クオートが間違っている
if (!$stmt) {
  $e = oci_error($conn);  // oci_parse errors のエラーの場合、接続ハンドルを渡す
  echo htmlentities($e['message']);
}

例 1532. 実行エラー後、 Oracle エラーメッセージと問題となった文を表示する
$r = oci_execute($stmt);
if (!$r) {
  $e = oci_error($stmt); // oci_execute のエラーの場合、ステートメントハンドルを渡す
  echo htmlentities($e['message']);
  echo "<pre>";
  echo htmlentities($e['sqltext']);
  printf("\n%".($e['offset']+1)."s", "^");
  echo "</pre>";
}

注意: PHP バージョン 5.0.0 以前では、代わりに ocierror() を使用しなければなりません。 まだこの名前を使用することができ、下位互換性のため oci_error() への別名として残されていますが、 推奨されません。