Horos
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/14 00:07 UTC 版)
| 開発元 | Horos Project |
|---|---|
| 最新版 |
4.0.1 / 2023年10月28日
|
| リポジトリ | github |
| 対応OS | macOSTahoe26 |
| サポート状況 | 正式に終了したわけではないが、実質的には終わっている |
| 種別 | 医用画像管理ソフトウェア |
| ライセンス | GNU LGPLv3 |
| 公式サイト | www |
開発の経緯
macOS で動作するオープンソースの DICOM ビューアとしては OsiriX が有名であったが、普及するにつれ制限が加わり、商用版との機能格差が顕著になってきた。例えば、OsiriX はソースが公開され、64ビットでコンパイル可能であったが、同包して提供されているライブラリは32ビットでコンパイル済みのものであり、実質的な性能は32ビットに制限されていた。
このため、OsiriX ライクな DICOM ビューアの登場が望まれていた。
2013年、OsiriX 5.8 のソースコードをベースにして HOROSPROJECT.ORG[1]が中心となり、Horos が開発された。
2023年、Appleシリコン対応の v4.0.1 が公開された。macOS 26 Tahoeには対応していたが、macOS 27 Golden Gate ではビューアがクラッシュする。
名前の由来
エジプト神話に登場する Osiris 神の息子 Horus から。
Osiris の肉体は、彼の死後、引き裂かれ世界各地に散らばったが、息子 Horus はその破片を探し再構築することで Osiris の復活を願った。Horos という名は、この伝説に由来する。
コンパイル
Xcode に加えて CMake と pkg-config を準備することでビルド可能。
日本語環境
Horos 3.1 から「ja-JP.lproj」と云う日本語リソースが組み込まれている。しかし、その後、運営側でのメンテナンスがなされておらず、2Dビューアが立ち上がらない、ツールバーの UI が崩れるなどの不具合が生じている。
派生ソフト
HorliX がある。一般公開はされていないが、メンテナンスは続けられている。Golden Gate の日本語環境でも正常動作する。
基本設計の陳腐化
2019 年頃より開発速度が著しく鈍り、現在はかろうじて OS のアップデートに追従している程度である。
そのため、DICOM 規格の取り込みが適切に行われず、weasis, 3DSlicer や PHORLIX などが標準で対応している
・DICOM SR
・DICOM SEG
が適切に表示されていないといった問題が顕在化している。
脚注
- ↑ “Horos Project – Free DICOM Medical Image Viewer” (英語). horosproject.org. 2018年5月7日閲覧。
外部リンク
- horosのページへのリンク