Waterstartとは? わかりやすく解説

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ウォータースタート

(Waterstart から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 18:32 UTC 版)

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ウォータースタートを行うウィンドサーファー
ウィンドサーフィンをするセーラーがリグを飛行したばかりで、ボードを最適な方向に向けている

ウォータースタート(waterstart)は、ウインドサーファーが沈して、セーリングを再開するための必須のテクニックである。セールアップ(Sailup)より効率的だが、ある程度の風を必要とする。

方法

先ずセールの水抜きし、セールに風を入れる、風をはらんだセールがセーラーを引き上げ、ボード上に戻れます。板の後部をセールの下に押し込み、ブームのフロント部をフットストラップ付近に置く、ボードの浮力でブームが浮くので水抜きの助けになります。

ウオータースタートは、セールアップより疲れずにより素早いが、技量、体重、敏捷性にもよるが14ノット以上の風を要します。風を入れ、マストを高く上げて風を入れます。

強風下や、大きい波の中では必須のテクニックであり、又浮力の小さいボードでも必須のテクニックである。先ず浅瀬で練習しましょう。深い海(足の立たない)での機会はやって来ます。

バリエーション

バリエーションとして、クリュウファースト・ウオータースタートとライトウインド・ウオータースタートがあります。

クルーファーストウォータースタート(Clew-first waterstart) 

ウォーターファーストのクリューファースト、マストハンドがボードのテールに近いことに注意

ボードが逆に向いている時に使われる。大きな違いはマストが逆側にあり、より風下を向いていること、ボード上に戻ったらセールを返します[1]

ライトウインド・ウオータースタート(Light wind waterstart):

ライトウインド・ウオータースタート(Light wind waterstart)

セールのフット部とマスト下部を掴んで行う。エキスパートは7~10ノットの風でもできます[2]。そのため、専門家レベルのスキルと見なされます。 専門家は7-10ktのような軽い風でウォータースタートできます。 [3]

脚注

  1. ^ Bartholdi. “Clew 1st Water Start (Video)”. Wind Surfing Tutorials. 2016年1月9日閲覧。
  2. ^ Conway, John; O'Shea, Farrel (July 1, 1989). Advanced Windsurfing (Paperback). Harrisburg, Pennsylvania: Stackpole Books. 28–31. ISBN 0811723038. https://archive.org/details/advancedwindsurf00oshe. "waterstart." 
  3. ^ Hart, Peter (November 30, 2014). Windsurfing. New York: Crowood Press. pp. pt171-173. ISBN 9781847979636. https://books.google.com/books?id=2-JKCQAAQBAJ&lpg=PT171&dq=waterstart&pg=PT171#v=onepage&q=waterstart&f=false. 

参考文献

外部リンク

  • Water Start”. Board Seeker magazine (2012年9月3日). 2012年9月3日閲覧。



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