WS-Policyとは? わかりやすく解説

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WS-Policy

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/06 07:02 UTC 版)

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WS-Policyは、WebサービスXMLを使ってポリシー(セキュリティポリシー、QoSポリシーなど)を外部に公開するための仕様であり、利用者にとってはポリシー要求条件を指定する手段を提供する仕様である。

2007年9月、W3C勧告となった。

WS-Policyは、仲介者と最終的利用者にセキュリティ(および他のビジネス)ポリシーの機能と制約(例えば、セキュリティトークンの必要性、サポートする暗号化アルゴリズム、プライバシー規則など)を示すための一連の仕様であり、サービス側と最終利用者側がポリシーによってどう関連付けられるかを示すための仕様である。

ポリシーのアサーション

アサーションは、Webサービスについての要求条件だったり、Webサービスのポリシーを公開したものである。

オペレータタグ

次の2つの「オペレータ」(XMLタグ)を使って、ポリシーの組合せについての文を作る。

  • wsp:ExactlyOne - 子ノードのうち1つだけを満足すればよいことを表す。
  • wsp:All - 全ての子ノードを満足しなければならないことを表す。

論理的には、空の wsp:All タグはアサーションにはならない。

ポリシーのインターセクション

ポリシーのインターセクションとは、2つのポリシーから作成される(統語的ではなく)意味的インターセクションである。インターセクションは2つのポリシーの要求/機能に同時に従う新たなポリシーとなる。もし、2つのポリシー間に非互換があれば、両者がそれを発見できる。

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