オツネントンボ
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オツネントンボ(学名:Sympecma paedisca (Brauer, 1877))は、トンボ目アオイトトンボ科オツネントンボ属に属するイトトンボの一種。トンボの多くがヤゴとして越冬するが、本種は成虫のまま越冬することが知られている。
注釈
- ^ 他に日本で成虫として越冬するトンボとして、ホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)とホソミイトトンボ(Aciagrion migratum)が知られている。
出典
- ^ a b c トンボのすべて (1999)、73頁
- ^ a b “しまねレッドデータブック・オツネントンボ”. 島根県 (2002年3月). 2013年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 日本のトンボ (2012)、16-17頁
- ^ a b トンボのすべて (1999)、40頁
- ^ a b c d e f “いしかわレッドデータブック動物編2009” (PDF). 石川県 (2009年). 2013年4月6日閲覧。
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- ^ 日本のトンボ (2012)、18-19頁
- ^ 「“間借り”し越冬?オツネントンボ 山形市の千葉さん宅で見つかる」山形新聞、2010年1月9日(2011年5月27日閲覧)
- ^ a b R. MANGER & N.J. DINGEMANSE (2009) ADULT SURVIVAL OF SYMPECMA PAEDISCA (BRAUER) DURING HIBERNATION (ZYGOPTERA: LESTIDAE). Odonatologica 38(1): 55-59
- ^ a b “レッドデータブックおおいた” (PDF). 大分県. pp. 361 (2000年). 2013年4月6日閲覧。
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- ^ 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示されます。“日本のレッドデータ検索システム(オツネントンボ)”. エンビジョン環境保全事務局. 2013年4月6日閲覧。
- ^ “千葉県レッドデータブック動物編(2011年改訂版)” (PDF). 千葉県. pp. 232 (2011年). 2013年4月6日閲覧。
- ^ “東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)2010年版” (PDF). 東京都. pp. 65 (2010年). 2013年4月6日閲覧。
- ^ “京都府レッドデータブック・オツネントンボ”. 京都府 (2002年). 2013年4月6日閲覧。
- 1 オツネントンボとは
- 2 オツネントンボの概要
- 3 種の保全状態評価
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