NDDO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 16:32 UTC 版)
計算化学において、NDDO(neglect of diatomic differential overlap、二原子微分重なりの無視)は、ジョン・ポープルによって初めて導入された形式であり、現在最も成功した半経験的手法の1つである。INDOが全ての1中心2電子積分をCNDO/2に追加したのに対して、NDDOは1つの中心上の電荷分布と別の中心上の電荷分布との間の反発についての全ての2中心積分を加えている[1]。その他の点では、ゼロ微分重なり近似が使われる。
- ^ J. Pople and D. Beveridge, Approximate Molecular Orbital Theory, McGraw-Hill, 1970
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