Krypto (game)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Krypto (game)の意味・解説 

クリプト (カードゲーム)

(Krypto (game) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 06:12 UTC 版)

クリプトkrypto)は、1963年に開発されたカードゲーム。52枚のカードで構成され、 四則計算(加減乗除)を使い、目的の数字を作る。

概要

合計52枚のカードには、それぞれ1~25のうち、1つの数字が書かれている。

  • 1~6:各3枚
  • 7~10:各3枚
  • 11~17:各2枚
  • 18~25:各1枚

このうち5枚のカードに書かれた数字を四則計算し、6枚目のカードの数字に出来たら、勝利となる。

遊び方

52枚のカードを良くきって、上から5枚をめくる。この5枚が、手段のカードとなる。 その次の、6枚目のカードをめくる。この1枚が、目的のカードとなる。 手段のカード5枚に書かれた数字を全て使い、それらを四則計算によって処理し、目的のカードに書かれた数字にする。 出来たら「クリプト」と発言する。

計算の例

例1
カード: 2, 1, 2, 2, 3 = 24 (目的)
2 x 1 = 2
2 x 2 = 4
4 x 2 = 8
8 x 3 = 24 (クリプト)
カードの数字5つ、(2,1,2,2,3)を用い、24(目的のカード)に出来た。
例2
カード: 1, 3, 7, 1, 8= 1 (目的)
3 - 1 = 2
7 + 2 = 9
9 / 1 = 9
9 - 8 = 1 (クリプト)
例3
カード: 24, 22, 23, 20, 21 = 1 (目的)
24 + 22 = 46
46 / 23 = 2
2 + 20 = 22
22 - 21 = 1 (クリプト)

勝敗

「クリプト」と宣言したものが、その解法を30秒以内で証明できたら、その試合の勝者となり、得点を得る。 もし出来ていなかったり、間違えていたら、マイナス1点となる。

得点

勝利すると、1点得られる。また、連続勝利する毎に、2点、4点と加算されていく。もし、連続にならなかった場合は、また1点からとなる。

得点の例(10試合行った場合)

参加者 試合回数 合計点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
太郎 1 1 2点
次郎 1 1点
花子 1 2 4 1 8点 勝者
春子 1 1点
太郎 1 2 3点

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Krypto (game)」の関連用語

Krypto (game)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Krypto (game)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクリプト (カードゲーム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS